コジマ(7513)から、2026年2月末権利分の株主優待が届きました。
封筒を開けてまず思ったのが、
あれ? 100株なのに、1,000円券が2枚入ってる。
ということ。
そうです。コジマの株主優待は、2026年2月末基準分から一部拡充されました。
これまで100株保有の場合、2月末分は1,000円分でしたが、今回から2,000円分に増額。
8月末分の1,000円分と合わせると、100株保有で年間3,000円分の買物優待券がもらえるようになりました。
家電量販店の優待って、地味に見えて実はかなり実用的です。
洗剤や電池、スマホ用品、家電の買い替え、子どもの学用品まわりまで、使い道がかなり広い。
この記事では、実際に届いたコジマの株主優待の中身、2026年からの拡充内容、
配当+優待の総合利回り、業績・中期経営計画、そして「今から買ってもいいのか?」まで、初心者目線でかなり深掘りしていきます。
この記事でわかること
- コジマの株主優待が2026年からどう拡充されたのか
- 実際に2026年5月に届いた優待の中身
- 100株・500株・1,000株の優待利回りと総合利回り
- コジマの業績、財務、中期経営計画のポイント
- コジマ株は優待目的で買っていいのか
- 今の株価水準での買い時・注意点
- コジマの株主優待が届いた!2026年5月到着分の中身
- コジマの株主優待は何が変わった?2026年から2月末分が拡充
- コジマの株主優待の内容まとめ【2026年最新版】
- コジマの株主優待はどこで使える?ビックカメラでも使えるのが強い
- コジマの株価・配当・優待利回りを計算【2026年5月最新版】
- コジマの事業内容|ビックカメラ傘下の郊外型家電量販店
- コジマの直近業績|2026年8月期中間は増収増益
- コジマの財務状況|自己資本比率は約6割で安定感あり
- コジマの将来性|中期経営計画では2029年8月期に売上3,150億円を目指す
- コジマ株のリスク|優待目的でもここは注意
- コジマ株は今買い時?最近の株価から考える
- コジマの株主優待が向いている人・向いていない人
- よくある質問
- まとめ|コジマの優待拡充で100株の魅力がかなり上がった
コジマの株主優待が届いた!2026年5月到着分の中身
今回届いたのは、2026年2月末権利分の「第64期 中間期株主様お買物優待券」です。
封筒の中に入っていたものは、ざっくり以下の通りです。
| 届いたもの | 内容 |
|---|---|
| 株主様お買物優待券 | 1,000円券×2枚(合計2,000円分) |
| 株主優待制度の変更(拡充)のお知らせ | 2026年2月末基準分からの拡充内容を説明 |
| ビジネスレポート | 第64期中間報告書 |
| 封筒・株式関係書類 | 株主向け案内一式 |
優待券の有効期限は、2026年11月30日まで。
つまり、5月下旬ごろに届いて、約半年間使えるイメージです。
コジマは日用品というより家電量販店なので、「毎月ちょこちょこ使う」というより、
電池・スマホ用品・プリンターインク・小型家電・家電買い替え時の足しにする、という使い方が現実的です。
個人的には、優待券が1,000円単位なのがかなり使いやすいです。高額家電で一気に使ってもいいし、日常のちょっとした買い物で消化してもいい。
しかも今回は100株で2枚。封筒を開けた瞬間の満足感が、去年より明らかに増していました。
コジマの株主優待は何が変わった?2026年から2月末分が拡充
今回の一番大きなポイントは、2026年2月末基準分から、2月末の「所有株式数に応じた株主優待制度」が拡充されたことです。
公式発表では、変更理由について「投資魅力をさらに高める」「より一層多くの株主に中長期的に保有してもらう」ことを目的としています。
変更点は「2月末分」が増えたこと
コジマの優待は、2月末と8月末の年2回あります。
今回拡充されたのは、2月末基準分です。
| 保有株数 | 変更前:2月末 | 変更後:2月末 | 増加額 |
|---|---|---|---|
| 100株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 | +1,000円 |
| 500株以上 | 3,000円分 | 4,000円分 | +1,000円 |
| 1,000株以上 | 5,000円分 | 6,000円分 | +1,000円 |
8月末分は従来どおりで、そこに長期保有優待が上乗せされる仕組みです。
つまり100株保有の場合は、こうなります。
| 基準日 | 100株保有でもらえる優待 | 発送時期 | 有効期限 |
|---|---|---|---|
| 2月末 | 1,000円券×2枚(2,000円分) | 5月下旬ごろ | 同年11月末日 |
| 8月末 | 1,000円券×1枚(1,000円分) | 11月下旬ごろ | 翌年5月末日 |
| 年間合計 | 3,000円分 | 年2回 | 各6か月 |
100株保有で年間3,000円分。
これは、優待株としてかなり見栄えがよくなりました。
以前は「100株だと年2,000円分か。悪くないけど、そこまで強烈ではないかな」という印象でした。
でも、年間3,000円分になると話が変わります。最低投資額がそこまで重くない銘柄で、
配当もあり、優待も実用品。これは家計目線ではかなり使いやすいです。
コジマの株主優待の内容まとめ【2026年最新版】
コジマの株主優待は、1枚1,000円の「株主様お買物優待券」です。
保有株数と基準日によって、もらえる枚数が変わります。
所有株式数に応じた優待内容
| 保有株数 | 2月末基準 | 8月末基準 | 年間合計 |
|---|---|---|---|
| 100株以上 | 2,000円分 | 1,000円分 | 3,000円分 |
| 500株以上 | 4,000円分 | 3,000円分 | 7,000円分 |
| 1,000株以上 | 6,000円分 | 5,000円分 | 11,000円分 |
| 3,000株以上 | 6,000円分 | 15,000円分 | 21,000円分 |
| 5,000株以上 | 6,000円分 | 20,000円分 | 26,000円分 |
こうして見ると、コジマの優待は100株の利回りがかなり強いです。
500株、1,000株と増やすと優待額そのものは増えますが、投資額に対する優待利回りは下がっていきます。
優待目的なら、まずは100株がいちばん効率的です。
長期保有で8月末分に追加優待あり
コジマには、保有期間に応じた長期保有優待もあります。
同一株主番号で継続保有している株主に対して、8月末基準分に追加で優待券がもらえます。
| 保有期間 | 追加でもらえる優待 | 対象基準日 |
|---|---|---|
| 1年以上2年未満 | 1,000円券×1枚追加 | 8月末 |
| 2年以上 | 1,000円券×2枚追加 | 8月末 |
100株で2年以上保有した場合、年間でもらえる優待は以下のようになります。
| 保有期間 | 2月末分 | 8月末分 | 年間合計 |
|---|---|---|---|
| 1年未満 | 2,000円分 | 1,000円分 | 3,000円分 |
| 1年以上2年未満 | 2,000円分 | 2,000円分 | 4,000円分 |
| 2年以上 | 2,000円分 | 3,000円分 | 5,000円分 |
100株を2年以上持つと、年間5,000円分。
これはなかなか強いです。
ただし、長期保有判定では「同一株主番号」が重要です。貸株サービスを使ったり、
いったん全株売却して買い戻したり、証券会社を変更したり、口座区分を移したりすると、株主番号が変わって長期保有の条件から外れる可能性があります。
長期優待を狙うなら、貸株は使わず、100株だけは売らずに残す。このあたりは意外と大事です。
コジマの株主優待はどこで使える?ビックカメラでも使えるのが強い
コジマの株主優待券は、コジマの店舗だけでなく、ビックカメラグループでも使えるのが大きな魅力です。
使える場所
| 利用先 | 利用可否 | メモ |
|---|---|---|
| コジマ店舗 | 使える | メインの利用先 |
| コジマネット | 使える | 公式通販サイトでも利用可能 |
| ビックカメラ店舗 | 使える | 店舗利用ならOK |
| ソフマップ店舗 | 使える | 店舗利用ならOK |
| ビックカメラアウトレット店舗 | 使える | 店舗利用ならOK |
| ビックカメラ.comなどの通販 | 原則対象外 | 公式情報では通信販売を除く扱い |
コジマの店舗が近くになくても、ビックカメラやソフマップの店舗で使えるのはかなり助かります。
家電量販店の優待は、使い道に困りにくいのがいいところです。
- 乾電池
- スマホ充電器
- USBケーブル
- プリンターインク
- SDカード
- 電球
- ドライヤー
- 炊飯器や掃除機などの買い替え
このあたりは、生活していればどこかで必ず出番があります。
ただし、注意点もあります。
利用時の注意点
- お釣りは出ない
- 利用金額分に対してポイントは付かない
- 指定された金券や一部商品には使えない
- 有効期限を過ぎると使えない
- ビックカメラ・ソフマップは店舗利用が中心で、通販は対象外に注意
とくに「お釣りが出ない」は大事です。
1,000円券なので、できれば1,000円以上の買い物に合わせて使いたいところ。999円の買い物に使うと、少しもったいないです。
家電量販店の優待を比較したい方へ
コジマと相性がいいのが、同じビックカメラグループの優待です。ビックカメラの優待はPOSAカード活用まで含めて使い道が広いので、家電系優待を集めたい方はあわせてチェックしてみてください。
コジマの株価・配当・優待利回りを計算【2026年5月最新版】
ここからは、投資目線で見ていきます。
コジマ株を優待目的で買うなら、気になるのはやっぱり利回りです。
2026年5月22日時点の株価をもとに、配当利回り・優待利回り・総合利回りを試算します。
株価・配当・基本指標
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | コジマ(7513) |
| 市場 | 東証プライム |
| 株価 | 1,350円(2026年5月22日終値) |
| 最低購入金額 | 135,000円(100株) |
| 1株配当予想 | 24円(2026年8月期予想) |
| 配当利回り | 約1.78% |
| PER | 19.72倍 |
| PBR | 1.47倍 |
| 年初来高値 | 1,377円(2026年4月8日) |
| 年初来安値 | 1,153円(2026年1月6日) |
株価1,350円で100株買うと、必要資金は135,000円。
2026年8月期の配当予想は1株24円なので、100株なら年間配当は2,400円です。
ここに、100株でもらえる年間3,000円分の優待を足すと、年間の実質還元は5,400円相当になります。
100株保有時の利回り
| 項目 | 金額 | 利回り |
|---|---|---|
| 年間配当 | 2,400円 | 約1.78% |
| 年間優待 | 3,000円分 | 約2.22% |
| 配当+優待 | 5,400円相当 | 約4.00% |
総合利回りは約4.00%。
これは、優待株としてはかなり見やすい数字です。
もちろん、優待券を額面どおり使い切れることが前提です。
コジマやビックカメラをほとんど使わない人にとっては、額面どおりの価値にはなりません。
でも、年に数回でも家電量販店で買い物する家庭なら、3,000円分はかなり消化しやすいです。
長期保有すると総合利回りはさらに上がる
100株を長期保有した場合の利回りも見てみます。
| 保有期間 | 年間配当 | 年間優待 | 合計 | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|
| 1年未満 | 2,400円 | 3,000円分 | 5,400円相当 | 約4.00% |
| 1年以上2年未満 | 2,400円 | 4,000円分 | 6,400円相当 | 約4.74% |
| 2年以上 | 2,400円 | 5,000円分 | 7,400円相当 | 約5.48% |
2年以上保有すると、総合利回りは約5.48%。
ここまでくると、かなり魅力的です。
ただし、長期優待は「8月末基準」での追加分なので、2月末だけ保有しても長期優待はもらえません。長期目線で100株を持ち続ける人向けの制度です。
保有株数別の総合利回り
次に、保有株数ごとの利回りを比べます。
| 保有株数 | 投資額 | 年間配当 | 年間優待 | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|
| 100株 | 135,000円 | 2,400円 | 3,000円分 | 約4.00% |
| 500株 | 675,000円 | 12,000円 | 7,000円分 | 約2.81% |
| 1,000株 | 1,350,000円 | 24,000円 | 11,000円分 | 約2.59% |
| 3,000株 | 4,050,000円 | 72,000円 | 21,000円分 | 約2.30% |
| 5,000株 | 6,750,000円 | 120,000円 | 26,000円分 | 約2.16% |
やっぱり、100株がいちばん強いです。
これは優待株あるあるですが、最低単元がもっとも利回りが高くなりやすい設計になっています。
コジマの場合も、優待目的であればまずは100株。
そこから先は「もっとコジマで買い物する」「家族名義でも分散する」「配当や業績込みで追加する」など、目的を分けて考えた方がよさそうです。
コジマの事業内容|ビックカメラ傘下の郊外型家電量販店
コジマは、ビックカメラグループの家電量販店です。
「コジマ×ビックカメラ」の看板で見かける店舗も多いですよね。
株探の企業概要でも、コジマは「ビックカメラ傘下の郊外型家電量販店中堅。関東地盤に全国展開。店舗改革。」と整理されています。
店舗数は2026年2月末時点で139店舗。地域別では、1都3県が69店舗と約半分を占めています。
| 地域 | 店舗数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 19店舗 | 13.7% |
| 北関東 | 15店舗 | 10.8% |
| 1都3県 | 69店舗 | 49.5% |
| 中部 | 14店舗 | 10.1% |
| 近畿・中国 | 13店舗 | 9.4% |
| 九州・沖縄 | 9店舗 | 6.5% |
首都圏、とくに関東圏に強い家電量販店という見方でよさそうです。
ただ、優待券はビックカメラ店舗やソフマップ店舗でも使えるため、店舗網の弱さをグループ連携で補えている点はかなり大きいです。
単独のコジマ店舗が近くにない人でも、ビックカメラを使えるなら優待価値は十分あります。
コジマの直近業績|2026年8月期中間は増収増益
優待株を見るときに忘れがちですが、優待がどれだけ良くても、業績が弱ければ長期保有は不安になります。
その点、コジマの直近業績はかなり堅調です。
2026年8月期第2四半期(中間期)の業績は、以下の通りです。
| 項目 | 2026年8月期中間 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,439億37百万円 | +5.3% |
| 営業利益 | 40億74百万円 | +18.4% |
| 経常利益 | 42億18百万円 | +14.4% |
| 中間純利益 | 28億19百万円 | +13.2% |
売上も利益も前年を上回っています。
とくに営業利益が+18.4%と大きく伸びているのは好印象です。
何が売れているのか?
公式資料では、売上を押し上げた要因として以下が挙げられています。
- Windows10サポート終了に伴うパソコン買い替え需要
- 半導体価格高騰への懸念によるパソコン需要
- 東京都の助成制度拡充によるエアコン販売の好調
- スマートフォンの販売好調
- ゲーム、住宅設備の伸長
なるほど、という感じです。
パソコン、スマホ、エアコン、住宅設備。どれも家計にとっては大きめの支出になりやすいジャンルです。
つまり、優待券との相性もいい。
たとえばエアコンやパソコンの買い替えで数万円単位の支出が出るとき、1,000円券が数枚あるだけでも心理的にかなり助かります。
家電量販店の優待は、「使い道がある人にはほぼ現金に近い」タイプの優待です。
通期予想も上方修正
2026年8月期の通期業績予想も確認しておきます。
| 項目 | 2026年8月期予想 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,940億円 | +4.0% |
| 営業利益 | 82億円 | +11.9% |
| 経常利益 | 85億円 | +9.9% |
| 当期純利益 | 53億円 | +12.5% |
| 1株当たり配当 | 24円 | 増配予想 |
通期でも増収増益予想です。
配当も、2025年8月期の22円から、2026年8月期は24円予想に増配されています。
優待拡充に加えて増配。株主還元にかなり前向きな印象です。
コジマの財務状況|自己資本比率は約6割で安定感あり
財務面も見ておきます。
2026年8月期中間期の財政状態は以下の通りです。
| 項目 | 2026年8月期中間 | 前期末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1,200億77百万円 | 1,207億86百万円 |
| 純資産 | 715億39百万円 | 702億47百万円 |
| 自己資本比率 | 59.5% | 58.0% |
自己資本比率は59.5%。
小売業としては、かなり安定感のある水準だと思います。
また、負債合計は前期末から20億円減少。純資産は12億91百万円増加しています。
もちろん、家電量販店は在庫を抱えるビジネスなので、棚卸資産の増減や価格競争には注意が必要です。
ただ、少なくとも現時点では「優待は魅力的だけど財務が不安」というタイプではありません。
業績は堅調、財務もそこそこ強い、配当も増えている。優待株としては、かなり見やすい状態です。
コジマの将来性|中期経営計画では2029年8月期に売上3,150億円を目指す
コジマの将来性を見るうえで重要なのが、中期経営計画です。
公式の決算説明資料では、中期経営計画の進捗として、2029年8月期に売上高3,150億円、営業利益90億円を目指す姿が示されています。
| 年度 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2024年8月期実績 | 約2,698億円 | 約63億円 |
| 2025年8月期実績 | 2,827億円 | 73億円 |
| 2026年8月期修正予想 | 2,940億円 | 82億円 |
| 2029年8月期中期計画 | 3,150億円 | 90億円 |
めちゃくちゃ急成長を狙うというより、着実に売上と利益を積み上げる計画です。
コジマのような家電量販店に求めたいのは、派手な成長よりも、安定した利益・配当・優待の継続です。
そういう意味では、この中期計画の方向性はかなり現実的に見えます。
重点戦略1:店舗ブランド力の強化
コジマは、リブランディングや店舗ブランド力の強化に取り組んでいます。
- 創業70周年施策
- アンバサダー起用
- 人気コンテンツとのコラボ
- 接客研修による店舗品質の向上
- 電子棚札の導入による業務効率化
家電量販店は、どうしても価格勝負になりがちです。
その中で、接客品質や店舗体験を高めようとしている点は、リアル店舗を持つ会社として大事な方向性だと思います。
重点戦略2:エアコン販売の強化
コジマは、エアコン販売にも力を入れています。
猛暑、東京ゼロエミポイント、2027年問題など、エアコン需要を後押しする材料があるためです。
エアコンは単価も高く、設置工事も絡みます。単に商品を売るだけでなく、提案力や工事対応力が重要になります。
コジマは「エアコン買うならコジマ」という認知を高めるため、特設サイトやCM展開、家電アドバイザー資格取得、エアコンマイスター研修などに取り組んでいます。
家電量販店としては、かなり王道の強化ポイントです。
重点戦略3:EC・法人・住設事業の拡大
実店舗だけでなく、EC・法人・住設事業も成長分野として位置づけています。
- コジマネットの当日配送可能アイテム拡充
- 利益率の高い自社ECサイトの売上拡大
- 法人営業拠点の拡大
- 水回りリフォームなど住設事業の成約率向上
- 新規出店の継続
家電量販店は、単純に家電を売るだけでは利益率が厳しくなりやすいビジネスです。
だからこそ、法人向け、リフォーム、配送、設置、メンテナンスなど、周辺サービスをどれだけ取れるかが大事になります。
コジマがここを強化しているのは、長期的にはプラスに見ています。
コジマ株のリスク|優待目的でもここは注意
もちろん、コジマ株にもリスクはあります。
優待が拡充されたからといって、何も考えずに買っていい銘柄ではありません。
リスク1:家電量販店は価格競争が激しい
家電量販店は、ネット通販との価格比較がしやすい業界です。
Amazon、楽天、価格.com、メーカー直販など、消費者は簡単に価格を比べられます。
そのため、売上が伸びても利益率が上がりにくい局面があります。
コジマは接客や設置、店舗体験、グループ連携で差別化を進めていますが、価格競争リスクは常に意識しておきたいです。
リスク2:足元の好調要因が一時的な可能性
2026年8月期中間期は、パソコンやエアコンが好調でした。
ただし、Windows10サポート終了による買い替え需要や、助成制度、猛暑需要などは、一部に一時的な要素もあります。
今後も同じペースで伸び続けるとは限りません。
リスク3:優待制度は将来変わる可能性がある
今回は優待拡充ですが、株主優待は企業の判断で変更・廃止される可能性があります。
コジマは今回、中長期保有を促す目的で優待を拡充しています。現時点では株主還元に前向きですが、将来ずっと同じ制度が続く保証はありません。
だからこそ、優待だけでなく、配当・業績・財務もセットで見る必要があります。
コジマ株は今買い時?最近の株価から考える
では、コジマ株は今買い時なのでしょうか。
2026年5月22日時点の株価は1,350円。年初来高値は1,377円なので、かなり高値圏に近い位置にいます。
つまり、数字だけ見ると「安値で拾う」というより、「業績好調・優待拡充を評価されて、すでにそれなりに買われている」状態です。
株価別の総合利回りシミュレーション
100株保有で、配当24円・優待3,000円分を前提に、株価別の総合利回りを試算します。
| 株価 | 最低購入額 | 配当+優待 | 総合利回り |
|---|---|---|---|
| 1,500円 | 150,000円 | 5,400円相当 | 約3.60% |
| 1,350円 | 135,000円 | 5,400円相当 | 約4.00% |
| 1,250円 | 125,000円 | 5,400円相当 | 約4.32% |
| 1,200円 | 120,000円 | 5,400円相当 | 約4.50% |
| 1,100円 | 110,000円 | 5,400円相当 | 約4.91% |
個人的な感覚では、100株だけ優待目的で持つなら、1,350円でも極端に高すぎるとは思いません。
総合利回りが約4%あり、2年以上保有できれば長期優待込みで約5%台まで見えてくるからです。
ただし、株価としては年初来高値に近い水準です。
「少しでも安く買いたい」「含み損が苦手」という人は、1,250円前後、できれば1,200円台前半まで待つ方が安心感はあります。
僕ならどうする?
僕なら、優待目的では100株が基本です。
理由はシンプルで、100株の利回りがいちばん高いから。
500株以上に増やすより、まずは100株で優待を受け取り、家族名義で分散できるならそちらを検討する方が、優待効率はよくなりやすいです。
買い方としては、こんなイメージです。
コジマ株の買い方イメージ
- 優待を使い切れる人:100株だけなら検討しやすい
- 高値掴みを避けたい人:1,250円前後まで待ちたい
- 利回り重視の人:1,200円台前半ならかなり魅力的
- キャピタルゲイン狙いの人:高値圏なので慎重に見たい
- 長期保有できる人:2年以上保有で優待利回りが大きく改善
結論としては、コジマは「短期で値上がりを狙う株」というより、
「生活で使える優待をもらいながら、配当も受け取って長く持つ株」だと思います。
100株ならかなり現実的。500株以上は、優待利回りが下がるので慎重に。
この線引きが大事です。
実用品系の優待が好きな方へ
家電量販店系では、エディオンのギフトカード優待も使いやすいです。コジマと違って保有期間による増額もあるので、「家電・日用品に使える優待」を探している方には比較対象になります。
コジマの株主優待が向いている人・向いていない人
向いている人
- コジマ、ビックカメラ、ソフマップを使う人
- 家電やスマホ用品を定期的に買う家庭
- 100株で優待利回りを高めたい人
- 配当+優待で総合利回りを重視したい人
- 2年以上の長期保有ができる人
- 実用品系の優待が好きな人
コジマの優待は、派手さよりも実用性です。
食事券やカタログギフトのようなワクワク感とは少し違いますが、家計に直撃する「使えば確実に助かる」タイプの優待です。
向いていない人
- 家電量販店をほとんど使わない人
- 通販中心で店舗に行かない人
- 優待券の有効期限管理が苦手な人
- 高配当株だけを探している人
- 短期の値上がり益を重視する人
とくに注意したいのは、ビックカメラの通販で使いたい人。
コジマネットでは使えますが、ビックカメラやソフマップについては店舗利用が中心です。近くに使える店舗がない場合は、優待価値を低めに見積もった方がいいです。
よくある質問
コジマの株主優待はいつ届く?
2月末基準分は5月下旬ごろ、8月末基準分は11月下旬ごろに届きます。
今回の2026年2月末分は、5月に届きました。
100株でいくら分もらえる?
2026年2月末基準分から、100株保有で年間3,000円分です。
内訳は、2月末分が2,000円分、8月末分が1,000円分です。
長期保有するとどうなる?
1年以上2年未満で8月末分に1,000円分追加、2年以上で2,000円分追加されます。
100株を2年以上保有すると、年間5,000円分の優待になります。
ビックカメラでも使える?
ビックカメラ、ソフマップ、ビックカメラアウトレットの各店舗で使えます。
ただし、通信販売は対象外とされているため、ビックカメラ.comで使いたい人は注意が必要です。
コジマネットでは使える?
コジマ公式のインターネット通販サイト「コジマネット」では利用できます。
お釣りは出る?
お釣りは出ません。
1,000円券なので、1,000円以上の買い物で使うのがおすすめです。
コジマ株は優待目的で買っていい?
100株ならかなり検討しやすいです。
ただし、株価は高値圏に近いため、できるだけ安く買いたい人は押し目を待つのもありです。
まとめ|コジマの優待拡充で100株の魅力がかなり上がった
コジマの株主優待は、2026年2月末基準分から明確に魅力が増しました。
100株保有で、年間3,000円分の買物優待券。
配当予想24円を合わせると、2026年5月22日時点の株価1,350円ベースで、配当+優待の総合利回りは約4.00%。
2年以上の長期保有なら、総合利回りは約5.48%まで上がります。
コジマ株のポイントまとめ
- 2026年2月末基準分から株主優待が拡充
- 100株で年間3,000円分の買物優待券
- 2年以上保有なら100株で年間5,000円分に増える
- コジマ、コジマネット、ビックカメラ店舗、ソフマップ店舗で使える
- 2026年8月期中間は増収増益
- 2026年8月期は増配予想
- 優待目的なら100株がもっとも効率的
- 株価は高値圏に近いため、買い増しは慎重に見たい
個人的には、コジマは「家電を買う家庭の守備力を上げてくれる優待株」だと思っています。
ものすごく派手な優待ではありません。
でも、電池、スマホ用品、プリンターインク、小型家電、エアコンやパソコンの買い替え。
生活のどこかで、ちゃんと出番がある。
しかも、今回の拡充で100株の効率がかなり上がりました。
家の近くにコジマやビックカメラがある人、コジマネットを使える人、家電量販店で年に数回買い物する人にとっては、100株だけ持つ価値は十分あると思います。
僕としては、まず100株。長く持てるなら、長期優待も狙う。
これがコジマ優待のいちばんおいしい使い方だと感じました。
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参考にした情報
- 株探:コジマ(7513)株価・基本情報
- コジマ公式:株主優待制度
- コジマ公式:株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ(2026年1月9日)
- コジマ公式:株主還元
- コジマ公式:2026年8月期 第2四半期(中間期)決算短信
- コジマ公式:2026年8月期 第2四半期 決算説明会資料
※本記事は、株主優待の到着レポと公開情報をもとにした個人の調査・感想です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
※株価・配当金・利回りなどの数値は、執筆時点の情報をもとに、Kabutan、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。