今回ご紹介するのは、スーパーマーケット事業を展開する【リテールパートナーズ(証券コード:8167)】から届いた株主優待(JCBギフトカード)です💳📬
100株以上の保有で誰でももらえる嬉しい優待で、長期保有によるグレードアップ制度もある注目銘柄。
この記事では、実際に届いた優待の内容から、最新の株価・配当・利回りの情報、会社の将来性まで、初心者の方でも分かりやすく解説していきます✨
「いつ届く?」「何株必要?」「利回りは高い?」
そんな疑問に答える内容となっていますので、
これからリテールパートナーズに投資を検討している方は、
ぜひ最後までチェックしてみてください😊
それではまず、実際に届いた株主優待の内容から紹介していきます📦✨
🎁株主優待の内容と到着スケジュール
リテールパートナーズの株主優待は、年2回(2月末・8月末)の権利確定日に保有している株数に応じて、
次のどちらかを選べる仕組みになっています👇
- Aコース:自社グループで使える買物優待券(100円券)
- Bコース:全国で使えるJCBギフトカード
今回は、BコースのJCBギフトカードを選択しました🎫
100株保有だったので、届いたのは1,000円分のJCBギフトカードです。
📷 実際に届いたものがこちら(2025年11月19日着)

📦到着までの流れ
8月末に権利確定
→ 9月下旬に「優待案内ハガキ」が到着
→ Aコース(買物券)を希望する場合のみ返送
→ 11月中旬に優待が到着!
📌Bコース(JCBギフトカード)を希望する場合は、返送不要で自動的に送られてきます💳
ただし、Aコースを希望する場合は、必ずハガキを期限内に返送する必要があります✉️
申し込みを忘れると無効になってしまうので注意しましょう。
🕰【前回もらった時はこちら】過去優待との比較
実はリテールパートナーズの株主優待、今回が初めてではありません。

こちらは、2025年2月末権利のものです。
中身は同じ、JCBギフトカード1,000円分 。
2025年7月上旬に到着しました。
「明日の日経平均が 上がる or 下がる を予想」するだけ。
外れても損しない“リスクゼロ”設計!
✅ 2択でシンプル、毎日続けやすい
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🏬リテールパートナーズってどんな会社?
リテールパートナーズ(証券コード:8167)は、山口県下関市に本社を置く食品スーパー事業の持株会社です。
主に中国地方・九州地方を中心に、以下のグループ企業を通じて事業を展開しています👇
- マルキュウ(山口・広島・島根)
- マルミヤストア(大分・宮崎・熊本)
- マルキョウ(福岡・佐賀・長崎)
グループ全体で約270店舗を展開しており、地域に根ざした生活密着型スーパーとして日々の食卓を支えています🥬🍞
🧭経営スタイルの特徴
- ✅ ドミナント戦略(地域集中型出店)で効率のよい物流と人員配置を実現
- ✅ グループ全体で仕入れ・開発・広告を共同展開しコスト削減&売上増を図る
- ✅ 地元の農産物や特産品を活かした地産地消型の商品展開も強化中
また、各地域に強みを持つグループ3社がタッグを組むことで、小規模ながらも安定的な収益力を持つのが特徴です💪
📈中期経営計画と成長戦略(2025〜2027年度)
リテールパートナーズは、2025年2月期〜2027年2月期の3ヵ年を対象とした中期経営計画(第3次中計)を発表しており、これからの成長を見据えた取り組みを明確にしています。
🔑基本方針:地域密着+グループ経営で持続的成長へ
中期経営計画では、以下の5つの柱を軸に経営を進めています👇
- 地域密着・シェア拡大
⇒ ドミナント出店の強化、新規出店やM&Aも視野に - 収益力強化
⇒ 商品開発・PB強化・ローコスト経営の徹底 - 経営インフラの整備
⇒ DX推進・人材育成・教育制度の拡充 - グループ連携の最大化
⇒ 各社のノウハウを融合し競争力アップ - ESG経営・企業価値向上
⇒ サステナビリティ・資本効率の改善を両立
特に注目すべきは、「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」や「人材の育成と組織力強化」にも投資を進めている点です💡
食品スーパー業界ではまだDXが遅れている企業も多いため、この分野で先行できれば大きな差別化になります。
💬中期目標:収益性と安定経営を両立
この中計期間中には、営業利益・経常利益・自己資本比率のすべてを「年々向上」させていく数値目標が掲げられています📊
- 営業利益率の改善(価格転嫁・PB商品拡充)
- 配当性向は30%を意識しつつ安定配当
- 自己資本比率の継続的な上昇
「売上だけでなく利益と資本の質を重視する」方向性が明確で、長期投資家にとっても安心できる内容です😊
💰財務の健全性チェック
リテールパートナーズの直近の決算(2025年2月期 第2四半期)を見ると、安定した経営基盤と健全な財務体質がうかがえます📊
🔹売上・利益ともに増加
- 売上高:約2,667億円(前年同期比 +2.7%)
- 営業利益:約68億円(+9.3%)
- 経常利益:約80億円(+8.4%)
- 純利益:約53億円(+10.4%)
日用品・食料品中心の業態で、物価上昇局面でもしっかり売上を維持し、利益を伸ばしているのが強みです📈
🔸自己資本比率は「66.7%」
小売業としてはかなり高水準。これは借入依存が少なく、内部留保も厚いという証拠です💪
仮に景気が悪化したり、投資負担が一時的に増えても、資金繰りの不安は少ないと考えられます。
💵キャッシュフローも安定
- 営業キャッシュフロー:約88.4億円(本業からの収益力)
- 投資キャッシュフロー:▲59.2億円(店舗改装など)
- 財務キャッシュフロー:▲36.9億円(配当や借入返済)
- フリーキャッシュフロー:+約29.1億円
設備投資を行いながらも、本業の稼ぎでしっかりカバーできており、財務の余力がしっかりある企業といえます✨
これらの数字を総合すると、リテールパートナーズは「利益が出ているだけでなく、バランスシートも非常に健全」な優良企業です。
📊株価と利回り:配当+優待のトータルは?
リテールパートナーズ(8167)の最新の株価や配当、優待をもとに、トータル利回り(総合利回り)をチェックしてみましょう。
🧮現在の株価・指標(2025年11月時点)
- 株価:約1,324円
- 1株あたり配当(年間):38円(中間19円+期末19円)
- 配当利回り:約2.87%
- 優待利回り(100株・年2回JCB1,000円分):約1.51%
- 総合利回り:約4.38%
PER(株価収益率):約10.7倍
PBR(株価純資産倍率):約0.67倍
📌PER10倍台・PBR1倍未満は、一般的に「割安水準」とされることが多く、バリュー投資家にも注目されています💡
💡利回りは100株保有がコスパ◎
優待内容は「株数が増えてもそこまで大きく増額されない」仕組みなので、100株保有が最も効率よく利回りを得られるポジションです👇
| 保有株数 | 年間優待額 | 優待利回り(概算) |
|---|---|---|
| 100株 | 2,000円 | 約1.51% |
| 500株 | 2,000円 | 約0.30% |
| 1,000株 | 6,000円 | 約0.45% |
| 3,000株 | 10,000円 | 約0.25% |
📈株価の推移と買い時は?
ここ1年の株価は1,200〜1,500円台を中心に推移しており、
2025年8月には1,529円の年初来高値を記録しました。
現在はそこから調整が入り、やや割安感のある水準に落ち着いています。
💡PBRが0.7倍以下・総合利回り4%超えという条件からも、
「優待+配当狙いでの中長期保有」には好タイミングと言えるでしょう。
🧑🎓初心者におすすめできる理由
リテールパートナーズの株は、投資を始めたばかりの方や「とりあえず優待をもらってみたい」という方にピッタリの銘柄です📘
✅理由①:少額から始められる
必要なのは100株(約13万円)だけなので、優待銘柄としては比較的ハードルが低めです💰
しかも優待は年2回(合計2,000円分)届くので、少額投資でもしっかり楽しめます♪
✅理由②:使いやすい優待内容
選べる優待は…
- 自社グループの買物優待券(Aコース)
- 全国で使えるJCBギフトカード(Bコース)
自社グループの買物優待券は使える場所や地域が限られますが、
Bコースはコンビニ・スーパー・飲食店など、ほぼどこでも使える汎用性の高い金券なので、
現金同様の使い勝手✨
もらって困ることはまずありません!
✅理由③:業績が安定していて倒産リスクが低い
日用品・食品スーパーという生活必需品業種は、景気に左右されにくく、売上が安定しています。
実際、ここ数年はずっと黒字経営で、自己資本比率も66%超と健全そのもの💪
✅理由④:長期保有でさらにお得に
3年以上保有すると、優待内容がランクアップ(ギフトカード増額)する長期優遇制度もあります🌱
「売買を繰り返すより、じっくり持って楽しむ」スタイルに向いています。
✅理由⑤:配当+優待で利回り4%超
配当利回りと優待利回りを合わせると、総合利回りは約4.38%(100株保有時)。
銀行預金とは比べ物にならない利回りで、「お金に働いてもらう感覚」が得られます😊
これから優待投資を始めてみたい方にとって、低リスク・高実用性・高還元の三拍子がそろった良銘柄といえるでしょう。
🛍️JCBギフトカードが使える主なお店一覧
リテールパートナーズの優待で選べる「JCBギフトカード」は、全国の多くの実店舗で使える便利な金券です💳
ジャンル別に代表的なお店をまとめました👇(※一部店舗では利用できない場合もあります)
🛒スーパーマーケット
- イオン/マックスバリュ
- イトーヨーカドー
- 西友
- ダイエー
- ライフ
- マルエツ
- 平和堂
- アピタ/ユニー
- オークワ
- ゆめタウン
🧴ドラッグストア
- マツモトキヨシ
- ツルハドラッグ
- ウエルシア薬局
- スギ薬局
- キリン堂
- クスリのアオキ
- サンドラッグ
- ココカラファイン
🔌家電量販店
- ヤマダ電機
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- エディオン
- ケーズデンキ
- コジマ
- ノジマ
- Joshin(上新電機)
- ソフマップ
🏬百貨店・ショッピングモール
- 三越/伊勢丹
- 高島屋
- 大丸/松坂屋
- そごう/西武
- 阪急/阪神百貨店
- 丸井(OIOI)
- 東急百貨店
- 東武百貨店
🍽️飲食店チェーン
- ロイヤルホスト
- デニーズ
- 木曽路
- 梅の花
- 和食さと
- ステーキ宮
- 札幌かに本家
- 藍屋/かに道楽
🏨ホテル・旅行・レジャー
- プリンスホテル
- 京王プラザホテル
- JTB/日本旅行/東武トップツアーズ など
⚠️使えない主なサービス
- ネット通販(Amazon、楽天など)
- コンビニ(セブン、ローソン、ファミマなど)
- 電子マネー(QUICPay、交通系ICなど)へのチャージ
- 公共料金や税金などの支払い
💡「これ使える?」と迷ったときは、レジで事前に聞くのがおすすめです!
📝まとめ:リテールパートナーズの優待は“堅実でお得”
リテールパートナーズの株主優待は、全国どこでも使いやすいJCBギフトカードが年2回もらえるのが最大の魅力🎁
しかも、配当と合わせた総合利回りは約4.4%と、安定感もお得度も高い銘柄です。
こんな方におすすめ👇
- ✅ 初心者で「まずは優待をもらってみたい」人
- ✅ 低予算で高利回りな銘柄を探している人
- ✅ 長期保有でじっくり資産を増やしたい人
- ✅ 食品スーパーや生活必需品銘柄をポートフォリオに入れたい人
地域密着型の堅実なビジネスモデル、安定した業績、
そして自己資本比率66%超の健全財務という安心感もあり、
初めての優待株としても十分におすすめできます✨
次回の権利確定は2025年2月末。
気になる方は、権利付き最終日をチェックして、ぜひ検討してみてくださいね😊
📦 生活がちょっとラクになる!人気の株主優待まとめ
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
▶ リテールパートナーズの公式ページを見る※株価・配当金・利回りなどの数値は、執筆時点の情報をもとに、Kabutan、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。




