2026年10月、Jオイルミルズ(2613)の株主優待が届きました!6月に届いた案内を見ながら待っていた、オリーブオイル3本セットです。
箱を開けると、普段の料理に使える400gのボトルが2本と、プレミアムタイプの「FRUTIA」180gが1本。合計980gで、日々の食事に取り入れやすい中身でした。
いちばん気になったのは「3,000円相当って、実際に買うといくら?」ということ。商品名と容量を合わせて調べると、公式通販の通常販売価格は3本合計2,942円(税込)でした。到着写真とあわせて、市場価格、いつ届くか、200株の必要資金、配当込みの利回りまで整理します。
🎁 2026年の到着レポを先にチェック
- 200株以上600株未満:オリーブオイル3本、会社公表3,000円相当
- 実際の到着:2026年10月/公式の贈呈予定は10月上旬から
- 市場価格の目安:公式通販の通常価格で税込2,942円(送料別)
- 200株の必要資金:441,000円(10月9日終値2,205円)
- 予想配当+優待の総合利回り:約4.31%(税引前・会社公表額で計算)
食品・日用品の優待は「家で使うものが届くか」で満足度が変わります。価格を検証した到着レポは、日本製紙の株主優待の中身と市場価格もあわせてどうぞ。
- Jオイルミルズ 株主優待が届いた!2026年10月の開封写真
- 2026年の中身はオリーブオイル3本・合計980g
- Jオイルミルズ 株主優待の市場価格はいくら?税込2,942円を検証
- 3本をどう使う?普段使いと仕上げ用に分けると便利
- 株主向けイベントも同封!工場見学・オリーブオイル試食会
- いつ届く?6月の優待案内から10月の本優待到着まで
- 公式オンラインショップ30%OFFクーポンの対象商品
- 国産オリーブオイル「ひとさじの旬」の案内も同封
- Jオイルミルズの株主優待制度まとめ
- 最新株価から配当・優待・総合利回りを計算
- Jオイルミルズの業績と財務状況
- 最新決算は第1四半期が増収増益:利益回復は進んでいる
- Jオイルミルズは何の会社?事業内容を整理
- 中期経営計画から見る将来性
- リスクと注意点:優待だけで飛びつく銘柄ではない
- 買い時は?株価別の利回りと資金負担で考える
- Jオイルミルズ株が向いている人・向いていない人
- よくある質問
- まとめ:Jオイルミルズは「配当高め+実用品優待」の食品株
- 参考にした情報
Jオイルミルズ 株主優待が届いた!2026年10月の開封写真

配送箱にはJOYLのロゴと「2026年 株主優待品」の文字。ゆうパックで届き、外側にはビン類の注意シールが貼られていました。

開封すると、ボトルごとに仕切られた3本と「株主の皆様へ」の案内が入っていました。400gのボトル2本に、180gのプレミアムオイルが1本。料理用の油を買い足す前に届くと、うれしいセットです。

2026年の中身はオリーブオイル3本・合計980g
| 届いた商品 | 容量・本数 | 使い道の目安 |
|---|---|---|
| AJINOMOTO オリーブオイル | 400g × 1本 | 炒め物や日常の調理に |
| AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン | 400g × 1本 | サラダ・パスタの仕上げなどに |
| AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン FRUTIA PREMIUM | 180g × 1本 | パンや料理に少量かけて楽しむ使い方に |
今回は200株以上600株未満の区分に対応するセットです。600株以上では、こめ油・ごま油のセットや公式ショップのクーポンなどから選べます。
400gを2本に小瓶180gを加えた構成なので、普段使いと香りを楽しむ使い方を分けやすいのがうれしいところ。炒め物に使う大きなボトルと、パンやサラダにかける小瓶がそろうので、料理に合わせて使い分けられます。
Jオイルミルズ 株主優待の市場価格はいくら?税込2,942円を検証
会社の「3,000円相当」と、店頭・通販で支払う価格は同じとは限りません。今回は2026年10月11日に確認した公式オンラインショップの通常単品価格を、同じ商品・同じ容量で比較しました。価格は税込・送料別で、クーポンやポイント還元を含めていません。
| 商品 | 税込通常価格 | 確認した販売ページ |
|---|---|---|
| オリーブオイル400g | 1,020円 | 公式通販の商品ページ |
| エクストラバージン400g | 1,090円 | 公式通販の商品ページ |
| FRUTIA180g | 832円 | 公式通販の商品ページ |
| 3本合計 | 2,942円 | 送料・値引き・ポイント還元を除く |
計算は1,020円+1,090円+832円=2,942円。会社公表の3,000円相当との差は58円で、約98.1%に当たります。普段からオリーブオイルを買う家庭なら、約3,000円分の買い物を置き換えられるセットです。
スーパーの特売や通販のまとめ買いでは、もっと安く買える場合もあります。家計の節約額を知りたいときは、いつも買うお店の価格と比べてみてください。
他店の掲載例では、Yahoo!ショッピングの商品比較ページにオリーブオイル400gが1,094円+送料770円、エクストラバージン400gが1,188円+送料770円という販売例がありました(同日確認)。通販で買い足すときは、商品代だけでなく送料を含めた合計額もチェックしたいところです。
優待を使い切れるほど、家計の節約につながります。いつもの料理で使う油なら買い足す回数を減らせますし、プレミアムタイプはパンやサラダを楽しむきっかけにもなります。
3本をどう使う?普段使いと仕上げ用に分けると便利
黄色いキャップのオリーブオイルは、日常の炒め物などに使う候補。緑のキャップのエクストラバージンは、サラダやパスタの仕上げに少量使うと、オリーブオイルの風味を楽しみやすくなります。エクストラバージンも加熱調理に使えます。
小瓶のFRUTIAは、パンにつける、野菜やカルパッチョにかけるなど、少しずつ試す使い方がよさそうです。公式商品説明では、指定農園で収穫したオリーブを8時間以内を目安に搾油する特徴が紹介されています。小瓶なので、普段使いの油と分けて、食卓で少しずつ使うのにも便利です。
全部を同時に開けず、使い切るペースに合わせて開封すると管理しやすくなります。賞味期限はボトルごとの表示を確認し、直射日光や高温を避けて保管。公式商品ページでは開封後1〜2か月を目安に早めに使うよう案内されています。
3本の合計は980g。たとえば家庭全体で1日10g使うと仮定すれば約98日分、20gなら約49日分です。炒め物やサラダに毎日使う家庭にはうれしい量ですが、たまにしか使わない場合は、1本ずつ開けると使い切りやすくなります。
株主向けイベントも同封!工場見学・オリーブオイル試食会

今回の箱には、J-オイルミルズをより知るための体験イベント案内も入っていました。「五感で味わう、オイルのある暮らし」をテーマに、工場見学とオリーブオイル試食会の2種類が案内されています。
| イベント | 開催日・場所 | 定員・参加費 |
|---|---|---|
| J-オイルミルズ工場見学 | 2026年11月20日(金)/静岡県静岡市清水区新港町2 | 20名程度/無料 |
| オリーブオイル試食会 | 2026年12月9日(水)/東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル3階 | 60名/無料 |
案内のアンケートで参加希望を回答した人の中から抽選される方式です。回答期限は2026年10月18日(日)で、当選者には10月下旬から11月初旬に連絡すると記載されています。参加費は無料ですが、交通費は自己負担です。
参加希望はアンケートで申し込み、当選者に案内が届きます。参加を希望しない場合もアンケートに回答できます。集合時間などは当選後の連絡で確認しましょう。
工場見学は製造の現場に関心がある人、試食会はオイルの比較やフードペアリングを知りたい人に合いそうです。油を作る現場や、おいしい使い方に触れられるのも、株主ならではの楽しみですね。
いつ届く?6月の優待案内から10月の本優待到着まで
6月に届いていた案内はこちら。
届いた内容をざっくり整理すると、以下のような感じです。
- 第24回定時株主総会の招集通知
- 株主優待品の案内
- 公式オンラインショップの株主限定30%OFFクーポン
- 対象商品一覧のチラシ
- 国産オリーブオイル「ひとさじの旬」のキャンペーン案内
6月に届くのは優待案内と割引クーポン。オリーブオイルの実物は、少し後の10月に届きます。
J-オイルミルズの公式IRページでは、株主優待の贈呈時期は10月上旬から予定とされています。
今回の案内にも、2026年3月31日時点で200株以上保有している株主へ、株主優待品を10月上旬より送る旨が記載されていました。
到着タイミングの整理
- 6月ごろ:株主総会招集通知・優待案内・割引クーポンが到着
- 10月上旬ごろ:本優待品の発送予定
- 住所変更がある場合は、案内に記載された期限までに手続きが必要
わが家にも2026年10月に優待品が到着しました。6月の案内から数か月空くので、夏の間に油が届かなくても、まずは10月の発送を待ってみてください。
公式オンラインショップ30%OFFクーポンの対象商品
6月に同封されていたチラシには、株主限定の公式オンラインショップ割引クーポンが載っていました。
対象商品は、えごま油、アマニ油、MCTオイル、オリーブオイル、こめ油、スマートグリーンパックの食用油など、家庭で普通に使える商品が中心。
炒め物やドレッシングなど、毎日の食事に取り入れやすく、料理をする家庭ならかなり使いやすい実用品系の優待という印象です。
一方で、クーポンはあくまで対象商品を購入するときの割引です。
買う予定の油が対象商品にあれば、買い足すときの節約に使えます。
割引を使うために余分な油を買いすぎないよう、家にある在庫と使い切るペースを見て選びたいですね。
国産オリーブオイル「ひとさじの旬」の案内も同封
もう1枚目を引いたのが、国産オリーブオイル「ひとさじの旬」の案内です。
案内を見ると、数量限定のフードロス削減キャンペーンとして、3本セットを2本分の価格で提供する企画が紹介されていました。
6月の案内では株主限定30%OFFクーポンも併用できる内容になっており、オリーブオイル好きにはかなり刺さりそうです。
数量限定なので、気になる場合は在庫と利用期限を確認しましょう。お得でも、使い切れる量を選ぶのが節約のコツです。
30%OFFクーポンと「ひとさじの旬」のキャンペーンは、2026年6月の案内に掲載されていたものです。利用前に、手元のクーポンの期限・対象商品・送料を確認してください。600株以上で選べる5,000円・8,000円のショップクーポンとは別です。
Jオイルミルズの株主優待制度まとめ
公式IRページで公表されているJ-オイルミルズの株主優待制度は、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 権利確定日 | 毎年3月31日 |
| 対象株主 | 200株以上保有の株主 |
| 贈呈時期 | 10月上旬から予定 |
| 優待の種類 | 自社製品、公式オンラインショップクーポン、寄付など |
注意したいのは、100株では株主優待の対象外という点です。
単元株は100株なので株自体は100株から買えますが、優待目的なら200株がスタートラインになります。
保有株数別の優待内容
| 保有株数 | 優待内容 | コメント |
|---|---|---|
| 200株以上600株未満 | 3,000円相当の自社製品 | 優待利回りはここが最も見やすい |
| 600株以上1,000株未満 | 5,000円の公式オンラインショップクーポン、5,000円相当の自社製品、寄付から選択 | 選択肢が増えるが必要資金も大きい |
| 1,000株以上 | 8,000円の公式オンラインショップクーポン、5,000円相当の自社製品+3,000円クーポン、寄付から選択 | 優待額は増えるが利回り面では200株に劣る |
優待投資目線では、まず見るべきは200株です。
600株、1,000株になると選択肢は増えますが、必要投資額も一気に増えます。
Jオイルミルズが好きで長く持ちたい人なら別ですが、優待利回りだけを見るなら200株が一番バランス良いです。
申込み・保有期間・届かない場合の確認ポイント
200株区分の自社製品は、毎年3月31日の株主名簿を基準に贈呈されます。保有年数の条件はなく、3月末の保有株数が基準です。600株以上で選択が必要な場合は、送られてくる案内に従って回答してください。
2026年10月にこれから株を買っても、2026年3月末基準の今回の優待が遡って届くわけではありません。次回の権利を目指す場合は、翌年の会社の制度発表と証券会社の権利付き最終日を確認します。権利確定日当日の購入では間に合わない点にも注意してください。
まだ届かない場合は、発送時期に加えて登録住所や不在票を確認。2026年の公式案内では、優待品の再発送受付は12月18日(金)まで、問い合わせは0120-143-277(平日9〜17時、祝日を除く)とされています。最新の公式株主優待案内で受付条件を確認してください。
最新株価から配当・優待・総合利回りを計算
ここからは、2026年10月9日時点の最新株価をもとに利回りを計算します。
株探掲載データ(2026年10月9日 15:30時点)
- 株価:2,205円
- 予想配当:80円
- 配当利回り:3.63%
- PER:14.6倍
- PBR:0.66倍
- 時価総額:738億円
200株保有時の利回り
Jオイルミルズの株主優待は200株からなので、まずは200株保有で計算します。
| 項目 | 計算 | 金額・利回り |
|---|---|---|
| 必要投資額 | 2,205円 × 200株 | 441,000円 |
| 年間配当 | 80円 × 200株 | 16,000円 |
| 配当利回り | 16,000円 ÷ 441,000円 | 約3.63% |
| 優待価値 | 自社製品3,000円相当 | 3,000円 |
| 優待利回り | 3,000円 ÷ 441,000円 | 約0.68% |
| 総合利回り | 19,000円 ÷ 441,000円 | 約4.31% |
結論、200株保有なら配当+優待の総合利回りは約4.31%。
配当が総合利回りの大部分を占めるため、食品優待の魅力に加えて、配当を続けられる業績かを見ることが大切です。
ただし、優待そのものの利回りは約0.68%です。
鉄道優待のように「使い方次第で利回りが跳ねる」タイプではなく、配当利回りの高さに実用品優待が乗る銘柄として見るのが自然です。
実売価格2,942円で計算すると総合利回りは約4.30%
会社公表の3,000円相当を、今回確認した実売価格2,942円に置き換えると、優待利回りは2,942円÷441,000円=約0.67%。年間配当16,000円と合わせた総合利回りは約4.30%です。公表額で計算した約4.31%との差は約0.01ポイントでした。
利回りはすべて税引前で、売買手数料や配当への課税を含めていません。配当80円は2027年3月期の予想で、今回届いた優待は2026年3月末基準です。購入時期によって受け取れる配当・優待は変わるため、これから買う場合は次の権利日も確認しましょう。
600株・1,000株保有時の総合利回り
| 保有株数 | 必要投資額 | 配当 | 優待価値 | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|
| 200株 | 441,000円 | 16,000円 | 3,000円 | 約4.31% |
| 600株 | 1,323,000円 | 48,000円 | 5,000円 | 約4.01% |
| 1,000株 | 2,205,000円 | 80,000円 | 8,000円 | 約3.99% |
こうして見ると、優待目的ではやはり200株が最も効率的です。
もちろん、600株以上になるとクーポンや寄付を選べるメリットがあります。
ただ、利回りの数字だけを追うなら、200株で優待をもらいながら配当を受ける形がいちばんシンプルです。
Jオイルミルズの業績と財務状況
優待が実用的でも、業績が崩れている会社は長期保有しにくいですよね。
Jオイルミルズの直近業績を、株探と公式決算資料から整理します。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年3月期 | 2,307億円 | 85.7億円 | 100億円 | 70.0億円 | 70円 |
| 2026年3月期 | 2,265億円 | 44.0億円 | 57.8億円 | 47.5億円 | 70円 |
| 2027年3月期予想 | 2,430億円 | 55.0億円 | 62.0億円 | 50.0億円 | 80円 |
2026年3月期は、営業利益が前年の85.7億円から44.0億円へ大きく減少しました。
公式決算資料でも、コスト上昇が常態化する中で価格改定が想定に届かず、減収減益になったと説明されています。
ここは正直、楽観だけでは見られません。食用油ビジネスは、原料価格、為替、エネルギー費、物流費の影響を受けやすいからです。
注意したいポイント
- 2026年3月期は大幅減益
- 油脂コストやミール販売価格など外部環境の影響を受けやすい
- 価格改定がスムーズに浸透しないと利益が圧迫される
一方で、財務指標も確認します。
| 項目 | 2026年3月期末(PBRは10月9日株価) |
|---|---|
| 自己資本比率 | 66.5% |
| 1株純資産 | 3,339円(概数) |
| 有利子負債倍率 | 0.18倍 |
| PBR | 0.66倍 |
自己資本比率66.5%、PBR0.66倍という指標は参考になります。PBRは「株価が1株あたりの純資産の何倍か」を表す指標です。低さだけで割安と決めず、利益をどれだけ稼げているかも合わせて見ましょう。
つまりJオイルミルズは、短期的な利益はコストに振られやすいが、財務は厚めという銘柄です。
最新決算は第1四半期が増収増益:利益回復は進んでいる
2026年8月10日に公表された2027年3月期第1四半期決算では、利益の回復が見えてきました。2026年4〜6月の業績は増収増益で、直前の通期減益から改善が見えてきました。
| 2027年3月期 第1四半期 | 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 601.8億円 | +6.9% |
| 営業利益 | 15.7億円 | +56.7% |
| 経常利益 | 17.5億円 | +47.0% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 13.5億円 | +53.9% |
営業利益率も前年同期の1.8%から2.6%へ改善しました。価格改定や販売重量などが寄与し、通期予想は据え置きです。資料は公式の2027年3月期第1四半期決算概況で確認できます。
次の決算も、売上と利益率の改善に注目です。売上が伸びても原料・資材・物流費がそれ以上に増えれば、利益は圧迫されます。次の決算では、価格改定の効果と営業利益率をセットで確認すると判断しやすくなります。
Jオイルミルズは何の会社?事業内容を整理
J-オイルミルズの主力は、名前の通り「あぶら」です。
公式HPの事業領域では、油脂事業について、主に海外から穀物を輸入し、油脂と油糧(ミール)に加工して販売する主力事業と説明されています。
| 事業 | 主な内容 | 見方 |
|---|---|---|
| 油脂事業 | 家庭用・業務用の食用油、油糧ミールなど | 主力。原料価格や為替の影響が大きい |
| スペシャリティフード事業 | でんぷん、たんぱく、植物性素材、加工技術を活かした食品素材 | 高付加価値化の柱 |
| 高付加価値商品 | SUSTEC、スマートグリーンパック、オリーブオイル、サプリメントオイルなど | 利益率改善のカギ |
昔ながらの食用油だけでなく、健康志向のえごま油・アマニ油・MCTオイル、環境配慮型の紙パック油、
業務用の長持ち油など、「あぶら」に付加価値をつける方向へ動いています。
単なる汎用油だけだと価格競争になりやすいですが、高付加価値品が伸びれば利益率の改善につながります。
中期経営計画から見る将来性
J-オイルミルズは、2026年度を最終年度とする第六期中期経営計画「Transforming for Growth」を進めています。
公式の経営計画では、2030年に目指す姿に向けて、2026年度までを将来の成長実現のための変革期と位置づけています。
中期経営計画で注目したいテーマ
- JOYLブランドとマーケティング強化
- SUSTECやスマートグリーンパックなど高付加価値品の拡大
- テクスチャー素材、プラントベースフードの拡充
- ASEAN・北米など伸長市場への経営資源投入
- dXによる業務改革、営業マーケティング改革
- DOE3%水準を意識した安定的な株主還元
今後の注目点は、高付加価値品でどれだけ利益率を戻せるかです。
公式決算資料では、2026年度は価格改定の完遂、基礎収益力の強靭化、高付加価値領域の拡大を通じて、増収増益を見込むとされています。
また、株主還元については、中期的にDOE(純資産配当率)3%水準を意識し、安定的に継続・強化していく方針が示されています。
2027年3月期の年間配当予想も80円と、前期から10円増配予定です。
配当方針が強化方向なのは、優待投資家にとってかなり心強い材料です。
リスクと注意点:優待だけで飛びつく銘柄ではない
ここまで見ると、配当利回りは高め、優待は実用的、財務も安定。けっこう良さそうに見えます。
ただし、Jオイルミルズは優待だけで飛びつく銘柄ではないと思います。
投資前に見たいリスク
- 原材料価格・為替・物流費の影響を受けやすい
- 価格改定が遅れると利益率が下がりやすい
- 優待は200株からなので、最低投資額が44万円前後とやや重い
- 自社製品優待は換金性が高いタイプではない
- 30%OFFクーポンは「買う予定がある人」向けで、現金同等ではない
特に、鉄道優待のように市場で売りやすい優待ではありません。Jオイルミルズの優待は、基本的に自分や家族が使ってこそ価値が出るタイプです。
普段から食用油やオリーブオイルを買う家庭なら相性は良いですが、「優待を現金化したい」「少額で優待を取りたい」という人には向きにくいです。
買い時は?株価別の利回りと資金負担で考える
2026年10月9日の終値2,205円では、200株に441,000円が必要です。配当と実用品を受け取れる一方で、優待品の約3,000円に対して大きな資金を置くことになります。生活費や緊急時の備えと分けた資金で検討することが前提です。
| 株価の仮定 | 200株の必要資金 | 配当+優待の総合利回り |
|---|---|---|
| 1800円 | 360,000円 | 約5.28% |
| 1900円 | 380,000円 | 約5.00% |
| 2000円 | 400,000円 | 約4.75% |
| 2100円 | 420,000円 | 約4.52% |
| 2205円 | 441,000円 | 約4.31% |
| 2300円 | 460,000円 | 約4.13% |
年間配当80円と優待3,000円相当が続くと仮定した税引前の計算例です。株価が下がるほど計算上の利回りは高くなりますが、業績悪化や減配懸念で下がっている場合は、受け取れる配当が減る可能性もあります。
たとえば200株を購入後に株価が100円下がると、評価額は20,000円減ります。優待約3,000円だけで値下がりを補える規模ではありません。「毎年オイルがもらえるから安心」と考えず、配当予想と利益回復の進捗、保有額が家計に与える影響まで合わせて判断したい銘柄です。
Jオイルミルズ株が向いている人・向いていない人
向いている人
- 食用油、えごま油、アマニ油、オリーブオイルを普段から使う人
- 配当利回り3%台後半から4%前後の食品株を探している人
- 200株で44万円前後の投資額を許容できる人
- 優待を現金化ではなく、生活費の節約として使いたい人
- 財務の安定感も重視して長期保有したい人
向いていない人
- 100株だけで優待がほしい人
- 換金性の高い優待券を求める人
- 食用油をあまり使わない人
- 短期で大きな値上がり益を狙いたい人
- 原材料価格や為替の影響を受ける銘柄を避けたい人
よくある質問
Jオイルミルズの株主優待は何株からもらえる?
公式IRでは、毎年3月31日時点で200株以上保有している株主が対象です。100株では優待対象外なので注意が必要です。
Jオイルミルズの株主優待はいつ届く?
公式IRでは、株主優待の贈呈時期は10月上旬から予定とされています。今回のような優待案内や割引クーポンは、株主総会招集通知とあわせて6月ごろに届くケースがあります。
200株の優待利回りはどれくらい?
2026年10月9日の株価2,205円で計算すると、200株の必要投資額は441,000円。3,000円相当の自社製品優待なので、優待利回りは約0.68%です。
配当込みの総合利回りは?
予想配当80円、200株保有の場合、年間配当は16,000円。優待3,000円相当と合わせると総合利回りは約4.31%です。
届いたオリーブオイルは何円相当?
200株区分は会社公表で3,000円相当。2026年10月11日の公式通販の通常単品価格で、実際に届いた同商品・同容量をそろえると2,942円(税込、送料別)でした。
30%OFFクーポンも総合利回りに含める?
上の利回りには含めていません。30%OFFクーポンは商品を買うときの割引なので、利用額によってお得になる金額が変わります。いつも買う油に使えれば、優待品に加えて買い物代を節約できます。
まとめ:Jオイルミルズは「配当高め+実用品優待」の食品株
2026年のJ-オイルミルズの株主優待は、オリーブオイル3本・合計980g。公式通販の通常価格で合計2,942円と、毎日の料理に使う家庭にはうれしいセットでした。
炒め物に使う400gのボトルと、パンやサラダにかけて楽しむプレミアムタイプ。使い道を分けられるので、家族の食卓で無理なく消費しやすい組み合わせです。
使い道に困りにくい実用品優待なので、普段の買い物を置き換えて家計を助けてくれます。
2026年10月9日時点では、株価2,205円、予想配当80円、配当利回り3.63%。200株保有時の配当+優待の総合利回りは約4.31%です。
オリーブオイルを普段から使い、配当も受け取りたい家庭に向いている優待です。
ただし、2026年3月期はコスト上昇で大きく減益しており、今後は価格改定と高付加価値商品の伸びで利益を戻せるかがカギです。
優待だけでなく、配当、財務、中期経営計画まで見ながら、焦らず判断したい銘柄だと思います。
到着してわかったポイント
- Jオイルミルズの優待は200株から
- 200株の総合利回りは約4.31%
- 優待は換金性より実用性重視
- 第1四半期は増収増益、通期の回復継続を確認
- 市場価格の目安は3本で税込2,942円
株価や販売価格は確認日時点の情報で、優待・配当・商品構成は変更される場合があります。投資判断は最新の公式情報とご自身の資金状況を確認して行ってください。
参考にした情報
- 株探:J-オイルミルズ(2613)株価・基本情報
- 株探:J-オイルミルズ(2613)決算・財務情報
- J-オイルミルズ公式IR:配当・株主優待
- J-オイルミルズ公式HP:事業領域
- J-オイルミルズ公式IR:経営計画
- J-オイルミルズ公式資料:2026年3月期通期決算概況
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※株価・配当金・利回りなどの数値は、執筆時点の情報をもとに、Kabutan、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。