📆 育休サバイバル日誌 🚗おでかけ・現地レポ

【渋滞回避&現地レポ】横須賀YYのりものフェスタ2025|昼着でも快適に楽しむ裏ルート攻略

朝9時に現地到着――
それができれば、きっとCoaskaの駐車場にもスムーズに停められて、会場の展示も並ばずに楽しめただろう。
でも現実は、赤ちゃん連れの我が家にとって“朝イチ到着”なんて無理ゲーだった。

授乳にオムツ替え、お兄ちゃんの準備…
家を出るだけで一仕事。出発した頃には、もう「朝イチ」ではなく「昼イン」が確定していた。

そんな“昼着家族”にとって、このイベント最大の敵は――
「渋滞」と「駐車場難民化」

実際、我が家も最初は人気のCoaska駐車場を目指していた。
でも、11時半時点でGoogleマップが示した到着予測は13:29。
渋滞は伸び続け、一本道で引き返すこともできない。

そこで我が家は判断を変えた。
横浜あたりでCoaskaを捨て、東逗子駅のパークアンドライドに切り替え。
駐車料金900円+数駅分の電車賃はかかったが――

息子は笑って電車に乗り、赤ちゃんも泣かず、親も疲れなかった。

本記事では、そんな「朝から行けない家族」でも、渋滞を避けて快適に楽しめる
“裏ルート&サバイバル戦術”を写真付きで完全レポートする。

🟦この記事でわかること

  • 混雑ピークの時間帯と、渋滞・駐車場トラブルの回避方法
  • 赤ちゃん連れでも快適に楽しめた午後からの動き方と裏ルート
  • “朝イチ勢”と“昼イン勢”の違いから見える、自分たちに合った攻め方の選び方

🚨【無料の罠】Coaska駐車場は“みんなの希望”が“みんなの絶望”を生む


「買い物すれば最大8時間無料」――
それが横須賀フェスタ会場隣接のCoaska Bayside Stores駐車場最大のウリだ。
公式サイトにも堂々と書かれているし、実際、現地に行った人の多くがここを目指す。
我が家も例外ではなかった。

だって、便利で安いなら停めたいに決まってる。
でも、それがワナだった。

🔍Coaska Baysaide Storesの駐車場情報はこちら(公式HP)


🧱詰みの始まり:到着予測13:29、一本道で引き返せない

6/1(日)当日11時50分。
Googleマップに表示された到着時刻は13時29分
道はどんどん赤く染まり、渋滞は伸びていく。
このまま進めば――

  • 車列から抜けられない
  • 渋滞も伸び続けてさらに時間増確定
  • Coaska駐車場に入れる保証もない
  • 赤ちゃんは車内で限界、兄も飽きる、親は疲弊

「これは詰む」。


🎯渋滞の原因=みんながCoaskaを目指すから

Coaskaは確かに立地も料金も魅力的。

  • 基本60分500円
  • でも買い物すれば、数時間無料にもできる
  • しかも会場と隣接

全員が「ここしかない」と思う→殺到→詰む。
まさに“全員が正解を選んだせいで、正解じゃなくなる”典型例だった。


🚪我が家の脱出:東逗子駅パークアンドライドへの切り替え

迷っている間にも渋滞は悪化していた。
我が家はついに、横浜付近で進路変更。

目指したのは、去年のフェスタで見つけていた「東逗子駅」。
駅周辺には、タイムズなど複数のコインパーキングがあることも確認済みだった。

まずは駅すぐ横の4台分のコインパーキングへ――
これがなんと、3台も空いていたという奇跡!

駅前パーキングの精算機

仮にそこが満車だったとしても、次は「逗子駅」がバックアップ案。
逗子駅ならさらに多くの駐車場があり、しかも横須賀線の始発駅。
座って現地まで行けるという“裏技的メリット”まで備えていた。


💸無料よりも「快適の課金」を選んだ瞬間

  • 駐車代900円
  • 往復電車賃は家族分で少しかかる
    でも――
    渋滞に巻き込まれて車内でギスギスするより、はるかにマシだった。

しかも電車に乗れて息子は大喜び。
赤ちゃんも泣かず、ベビーカー移動も快適だった。


✅「買い物すれば無料」は間違いじゃない。けど…

“時間と気力と家族の機嫌”を賭けてまで無料を取りに行く価値があるか?

うちはその答えを「NO」と判断した。
そして、その判断が正解だった。


🧭 【フェスタ帰りに寄れるおすすめスポット】
フェスタだけじゃもったいない!
横須賀近郊の“子連れ神スポット”7選はこちら →

🚃東逗子から電車で向かうとどうなる?

〜昼着でも快適、子連れでスムーズにアクセスできた理由〜


渋滞を回避し、東逗子駅に車を停めて向かうルートに切り替えた我が家。
この判断が、結果的に家族全員にとって快適な移動時間をもたらした。


🚉 東逗子駅=“田舎のホーム”がくれた余裕と安心

東逗子駅の駅舎

駅に着いてまず感じたのは、静かでのんびりした雰囲気。
いわゆる“田舎のホーム”らしい開けた空気感に、子どもも親も肩の力が抜けた。

ここが良かったPOINT

  • 普段見ない横須賀線に息子は目をキラキラ
  • 踏切の近さやエレベーターでホームを移動する特別感にテンション上昇
  • なにより、電車が空いていて余裕があるのがありがたかった

都心の駅みたいにピリピリした空気もなく、
子どもが少し騒いでも、周囲ものんびりしていて気にならない。
“精神的な安全圏”として最高のスタートだった。


🚶‍♂️ 横須賀駅から会場へ:出店だらけの誘惑ルート

電車に揺られてすぐに横須賀駅へ到着。

ホームには、休憩用の回送車両も止まっていた。
イベント自体もこの駅から始まり、ヴェルニー公園一帯がにぎやかに盛り上がっていた。

会場入口近辺

が、本番の「YYのりものフェスタ展示ゾーン」はCoaska側まで歩く必要がある。

横須賀駅からフェスタ会場までの注意点

  • 横須賀駅〜Coaskaまでは徒歩10分ほど
  • 出店やイベントブースが所狭しと並んでいて、子どもが立ち止まる誘惑だらけ
  • 混雑もあり、同線がふさがって歩きにくい場所も多数

そんなとき役立ったのが、海沿いのデッキルート
ここはフラットで広く、ベビーカーでもスムーズに移動できる抜け道だった。


🕒 帰りの電車:混雑はあるけど、子どもは飽きない

帰路についたのは15時過ぎ。
この時間帯になると、横須賀駅ホームには列ができていた。

東京方面帰りの電車注意点

  • 電車は20分おき、ホームにはベビーカーの家族連れが多数
  • それでも「みんな同じだし、気を使わずに済む空気感」がありがたい
  • 子どもたちは、目の前に電車が止まっていたり、次の電車を待つワクワク感でぐずることもなく待機できた

✅ 電車移動で得られた“親の余裕”

  • 渋滞の気疲れゼロ
  • 時間が読める安心感
  • 親も子も穏やかに現地へ行けることが、その後の体力にも影響する


🚒【午後からでも間に合った】展示&体験の見どころレポ

〜激混みブースと穴場体験、子どもが夢中になった展示まとめ〜


渋滞を避け、昼過ぎに会場に到着した我が家。
正直、「もう楽しめる展示残ってないかも…」という不安もあった。
だが、実際には午後からでも“参加できる・楽しめるブース”は山ほどあった。

yokosuka-yy-festa2025

🟥 激混みだった展示:バス乗車&地震体験車

まず、人気展示で激混みだったのがこの2つ:

  • バス乗車体験:14:30時点で「待機列受付終了」の貼り紙
  • 地震体験車:常に長蛇の列、子どもより大人が多かった印象

午後イン勢にとって、この2つは“見るだけ”に切り替える判断が正解。
無理に並ばず、他で楽しめる選択肢を探した。

消防車や救急車も大人気!実際に制服を着て写真も撮れます!
ただし、順番待ち列はもちろんあります・・・

他には、日産の試乗車なんかもありました。

🚌息子が楽しんだのは、まさかのバスボタンw

京急電鉄と京急バスが物販を出店・販売。

息子は、バスブースの方のバスボタンに夢中w

yokosuka-yy-festa2025-busboy

見事に、戦利品獲得ですw

  • 京浜急行バスくつ下(新製品)500円
  • けいまるくんトミカ(バス) 1,200円

🟢 穴場だった展示:キャラ撮影&インスタ風フレーム体験

息子が一番テンション上がったのは「京急のキャラクターとの撮影」
こちらはしっかり並んで参加。記念撮影もばっちり。

キャラクターは時間に限りがあるから、要注意!

そして、意外な穴場がこれ👇

バス展示の前で記念撮影しようとしたとき、
スタッフの方が

「よかったらこのインスタ風のフレームとフリップ持って撮りませんか?」

と声をかけてくれた。
待ち列ゼロ。誰も気づいてない。完全なるノーマーク体験ブース。

こういう“午後ならではの空き体験”を見つけるのも、昼イン勢の楽しみ方のひとつだ。


🚶‍♂️ 会場の混雑感と動線は…混沌!

午後でも人はかなり多く、特に出店の並び列で動線が詰まりがち

海側のデッキを通って裏から回ると、ベビーカーでも比較的スムーズに移動できた。


🍱 飲食スペースは午後の方が“空く”傾向

14時過ぎの飲食状況

  • 昼食タイムを過ぎて、ベンチや休憩スペースに空きが出始める
  • ただし、キッチンカーの人気メニューはソールドアウトも出始めていた
  • 「あのメニュー楽しみにしてたのに…」という声も聞こえた

🧢 この日「持ってくればよかった」と思ったものリスト

  • 日傘(持ってた人、正解)
  • 子どもの帽子(→忘れて車に置いてきた)
  • レジャーシート(芝生スペースにピッタリ)
  • 日差しを避けるグッズ全般(晴天+海風=日差し直撃)

✅ 午後の時間帯は“ガチ勢”が引いた後

展示会場を歩いていて感じたのは、明らかに鉄道オタク系ガチ勢が減っていたこと。
おそらく、彼らは朝イチで集中して回って、すでに撤収済み。

その結果、体験ブースは子連れ層中心の空気感に変わっていた。
「並ぶ」「撮る」「遊ぶ」のテンポが、子どもペースに近づくのは午後ならではの良さだった。


🍛【午後でも座れた】混雑を避けて休めたグルメ&休憩スポットレポ

〜ベビーカーOK・子どもが騒いでも安心な居場所まとめ〜


展示で歩きまわって体力を削ったあとは、
当然ながら「どこで座って何食べるか」が重要になってくる。
ここでは、午後からでも“座れた・食べられた・休めた”実体験レポを紹介していく。


🍟 我が家のランチ:海軍カレーパン+焼きそば+ポテト

お昼は、キッチンカーで購入した「よこすか海軍カレーパン」をゲット。


黒くてガッチリ系の衣とピリ辛の具が特徴で、ボリュームもあって満足感アリ。

さらに同じお店で、

  • 焼きそば
  • フライドポテト

を購入。子どもが食べやすい&分けやすくて正解だった。
いわゆる「フェス飯」としては大当たり。


🍔 混雑エリア:人気キッチンカーはソールドアウトも

午後の時間になると、一部のキッチンカーでは完売商品が発生

  • 横須賀ネイビーバーガー系の専門店は行列が絶えない
  • 唐揚げ系のキッチンカーには「SOLD OUT」の貼り紙が…!

お目当てがある人は早めに確保をおすすめ。


🪑 休憩スポット:石のベンチが救世主

我が家はベビーカーだったため、
空いていた石造りのベンチに腰かけて食事。
飲食エリア自体もあったが、そこは混雑で入りづらかった。


🌿 芝生+レジャーシート勢=最強説

周囲を見て感じたのは、
芝生エリア+レジャーシートのコンボが強すぎること。
空いたタイミングで確保すれば、荷物も広げられて超快適。
次回は必携確定。


🧸 子どもが騒いでもOKな空気感

この時間帯になると、全体的にガヤガヤしているので、
多少子どもがはしゃいでも全然気にならない。

  • ベビーカーで押しながら飲食してる人も多い
  • ビール片手のパパ、かき氷片手のキッズも多数
  • 出店エリア周辺はぎゅうぎゅう状態で歩きづらく、
     我が家は海沿いデッキを通ってスムーズに移動した

✅ 持ってくればよかった!後悔アイテムTOP3(再掲)

  1. 子どもの帽子(車に忘れて泣いた)
  2. レジャーシート(芝生休憩に最適)
  3. 日傘 or 日除けグッズ(直射日光がキツい)

🧭【あなたはどっち派?】朝イチ突撃型 vs 昼イン避難型、最適ルート分岐ガイド

〜我が家が“あえて昼着”を選んで正解だった理由〜


横須賀YYのりものフェスタに限らず、
こういった大型ファミリーイベントでは“到着時間”がその日の運命を左右する。

実際、現地には「朝イチで乗り切るガチ勢」と「昼にゆるく楽しむ避難型」が混在していた。
ここでは、両者の違いと、それぞれのメリット・デメリットを整理しておく。


✅ 朝イチ突撃型(鉄道ガチ勢・軍艦ファン・展示マニア向け)

朝一のメリット

  • 駐車場:Coaskaの立体駐車場に停められる可能性大
  • 体験ブース:人気展示(地震体験車・バス乗車)を最短待ちで制覇可能
  • 限定販売:横須賀駅構内で売っていた駅弁は昼前にすでに完売済み
  • お目当ての限定グルメや物販も手に入る

朝一のデメリット

  • 朝6〜7時台出発が必要
  • 子どもが眠い・親がバタバタ・出発に失敗すると逆に地獄
  • 駐車場が満車になるタイミングと重なると“渋滞ハマり組”に転落

✅ 昼イン避難型(赤ちゃん連れ・マイペース家族・下見組向け)

昼インのメリット

  • 渋滞を見てからルート変更できる柔軟性
  • 子どもペースで動ける(午前寝→昼出発でもOK)
  • 海沿いを散歩しながら体験する“午後の余白”が気持ちいい

昼インの留意点

  • 駐車場:東逗子・逗子駅に停めて電車でパークアンドライド
  • 体験ブース:一部締切だが、空いている&ノーマーク体験にありつける
  • 混雑ピークを超えた後の休憩スペースでのんびり過ごせる
  • 「駅弁買う」とか「バス乗車」みたいな勝負案件は捨てる覚悟が必要

👨‍👩‍👧 我が家が“昼着”を選んで良かった理由

POINT

  • 赤ちゃんの授乳タイミングが読めなかった
  • 朝バタバタすると、お兄ちゃんも親も不機嫌になるリスクが高い
  • 最初から「午後から楽しむ」と割り切っていたから、焦らなかった
  • 結果、「並ばず楽しむ」「空いてきた休憩スペースでゆっくりする」という動き方ができた

📌 どちらのルートも“正解”になりうる。大事なのは…

「家族の状況に合わせた戦略を、出発前に決めておくこと」

  • 鉄道目当て or 体験制覇型なら朝イチ勝負
  • 赤ちゃんや未就学児連れなら“無理しない戦略”で午後から動くほうが満足度が高い
  • 昼インでも楽しめるルートは、ちゃんとある。むしろ午後こそ“自分たちらしい時間”が作れる

🧭また来年も行きたい!“渋滞に詰まない”ための5つのアドバイス

〜昼イン家族が笑って帰るために、今から準備できること〜


イベントの最後に思ったのは、
「これは1回で終わるタイプのイベントじゃない」ということ。
子どもたちはまだまだ遊びたがり、
大人も「来年はもっと上手に回りたいね」と口を揃えた。

ここでは、今回のリアルな体験をもとに見えてきた、来年への改善ポイントと戦略をまとめる。


✅① 渋滞を“前提”に計画を立てる

Googleマップの「到着予測時刻」は、朝から要チェック。
午前10時30分を超えたら、渋滞の赤帯がじわじわ広がってくる。
時間で判断して、Coaska直行かパークアンドライドに切り替える勇気が必要。


✅② 東逗子・逗子駅の駐車場をリストアップしておく

  • 東逗子駅前:4台だが激アツ(早めに着けば勝機あり)
  • タイムズ含む周辺パーキングをGoogleマップに「★保存」しておく
  • 逗子駅は始発駅→座って移動できる裏技ルート

✅③ レジャーシート・帽子・日除けグッズはマスト

  • 芝生スペースで快適に過ごせる「休憩基地」になる
  • 日傘や帽子で熱中症・日焼け防止
  • 車に忘れたら一生後悔する子どもの帽子(←体験者語る)

✅④ 午後からでも「穴場体験」は拾える

  • 京急キャラクターとの撮影は午後でも可能だった
  • インスタフレーム&フリップ貸し出しは、誰も気づいておらずノー列で撮れた
    体験を“制覇する”より、“心に残る1枚”を探す意識で◎

✅⑤ 限定グルメ・駅弁・体験ブースは“諦めも戦略”

  • 駅弁は昼前には完売
  • バス乗車体験も14:30で受付終了
    → 目的を「取る」より「残ったもので楽しむ」に切り替えられると、気持ちが楽になる

🎯まとめ:今年行けなかった人へ、来年のために伝えたいこと

  • 渋滞を避けるルートは、想像よりも近くにある
  • 無理に詰め込まなくても、家族が笑って過ごせれば大成功
  • 来年また「どう回る?」って家族で話し合えるイベント、それがYYのりものフェスタだった

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