📦 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）から、株主優待が届きました！
──「100円券×30枚、3,000円分の割引券」。
毎日マルエツで買い物している家庭には、もはや“現金のような存在”です。
これらをひとつの記事にギュッとまとめました。
しかも…
▶ 総合利回りは8％超！
「株価が下がってる今こそ狙い目なのでは？」
──そう感じた理由も、しっかり書いています。
あなたの投資判断の材料として、
このリアルレポートが参考になればうれしいです。
ユナイテッド・スーパーマーケットHD（U.S.M.H）ってどんな会社？
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（通称U.S.M.H）は、
マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東・いなげやなどを傘下に持つ、
首都圏に強い食品スーパーの集合体です。
元々はイオングループ傘下の「マルエツ・カスミ・MV関東」の3社が合併してできた会社で、
2024年には「いなげや」とも統合し、グループ全体で660店舗超・売上9,000億円超という、
業界トップクラスの規模に成長しました。
📌 運営ブランド一覧（2025年時点）
- マルエツ
- カスミ
- マックスバリュ関東
- いなげや（統合完了）
- MARUETSUpetit（小型店）
🛒 店舗は主に、東京・千葉・埼玉・神奈川を中心とした首都圏に集中しています。
そのため「日常的にマルエツで買い物してる人」にとっては、
割引券が“リアルに使える優待”としてダイレクトに生活に響く会社です。
また、U.S.M.Hはイオングループの一員でもあります。
筆頭株主は「イオンマーケットインベストメント」、
そしてイオン本体も約18％を保有。
つまり経営の後ろ盾もありつつ、
“スーパー業界の安定感＋優待の強さ”が両立した銘柄なんです。
「どこかのスーパー」で優待を使うのではなく、
「自分がふだん使ってるスーパー」だからこそ、
この銘柄の優待には価値がある。
そんな“リアルな日常目線”でおすすめできる企業です。
2025年6月、株主優待が届きました！【写真つきリアルレビュー】
2025年6月、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）から株主優待が届きました！
今回わが家に届いたのは、「100円券×30枚＝3,000円分の優待券」。
マルエツやKASUMIを日常使いしている家庭にとっては、まさに“現金感覚”で使えるありがたい優待です。
📦 実際に届いた中身はこんな感じです。
- 株主優待券（100円×30枚綴り）
- ご利用案内チラシ（使える店舗や使用方法が記載）
券面はミシン目で1枚ずつ切り取れるタイプ。
冊子状になっていて、レジでも扱いやすいデザインです。
🛍️ この優待券、どこで使える？
以下のU.S.M.Hグループの店舗で使用できます：
※一部テナント・専門店では利用不可。
💡 使い方のルールと注意点
- 1,000円（税込）ごとに1枚（100円）使用可
- おつりは出ない
- 有効期限は「届いた年の12月31日まで」
たとえば2,800円分の買い物をしたら、100円券は2枚（＝200円分）まで使えます。
残り800円には券を使えない点には注意。
📎 ちなみに…
2月末権利分では、優待券の代わりに食品セット（お米・カレー・ラーメンなど）を選ぶことも可能です。
ただしこれは事前に届くハガキや冊子での申込みが必要で、申し込みをしなかった場合は自動的にこのような優待券が届きます。
※食品セットの詳細は、次の章で紹介します！
U.S.M.Hの株主優待制度を徹底解説！【優待券 or 食品セットが選べる】
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）の株主優待は、
「割引券」か「食品セット」かを年2回選べるのが大きな特徴です。
🗓 対象はいつ？年2回もらえる
- 2月末時点の株主
- 8月末時点の株主
それぞれ100株以上持っていれば、どちらも対象。
つまり、年間2回、株主優待が届くということです。
✅ 選べる2つの優待
① 株主優待券（100円券）
② 選べる食品セット（お米・カレー・ラーメンなど）
① 優待券の場合【使い勝手◎】
100円券が、1,000円（税込）ごとに1枚使えます。
家計の“ちょい引き”にめちゃくちゃ役立つ存在。
📌 優待券の枚数は持株数に応じて増えます👇
| 保有株数 | 年間でもらえる枚数 | 金額相当（100円券） |
|---|---|---|
| 100～499株 | 60枚（年2回×30） | 6,000円分 |
| 500～999株 | 120枚 | 12,000円分 |
| 1,000～1,999株 | 200枚 | 20,000円分 |
| 2,000～2,999株 | 400枚 | 40,000円分 |
| 3,000株以上 | 600枚 | 60,000円分 |
② 食品セットを選ぶ場合【人気高】
📬 2月末権利分については、5月頃に申込ハガキまたは冊子が届きます。
希望する人は申込書を返送（またはWEB申込）し、6月頃に食品が到着。
📦 2025年はこんな選択肢がありました（100株〜999株向け）👇
- 新潟県産コシヒカリ（2kg）
- 横須賀海軍カレー（中辛・5袋）
- ご当地ラーメン詰め合わせ（8食）
- はちみつ梅干し（300g）
- 手延べそうめん（800g）
選ばなかった（または申込しなかった）場合は、
自動的に優待券が届くので安心です。
🎁 長期保有の特典あり！
✅ 1,000株以上を3年以上保有している人には、
食品セットが豪華になったり、追加で優待券（＋10枚＝1,000円分）がもらえたりします。
いわゆる“長期認定”を受けると、
優待のグレードが1ランク上がる仕組みです。
「とりあえず100株だけ持っておく」だけでも年2回の優待がもらえますが、
長く持つほどリターンが増えていくのも、U.S.M.Hの魅力です。
次章では、いよいよ「配当＋優待をあわせた総合利回り」をチェックしていきます！
配当＋優待で利回り8％超え！U.S.M.Hのリターンを数値でチェック
ユナイテッド・スーパーマーケットHD（U.S.M.H）は、
株価が割安な今こそ、利回りが際立っている銘柄です。
「100株だけ買った場合、実際いくら戻ってくるの？」
その答えを、最新の2025年6月時点のデータで見ていきましょう。
✅【前提条件】
- 株価：約914円（2025年6月時点）
- 投資額：914円 × 100株 = 91,400円
- 年間配当：16円（予定）
- 優待券：100円券 × 年2回 × 各30枚 = 6,000円分
📈 配当利回り：約1.75％
16円 ÷ 914円 × 100 = 約1.75％
正直、配当だけ見るとそこまで高配当ではありません。
ですが──
🎁 優待利回り：約6.56％
6,000円 ÷ 91,400円 ≒ 6.56％
この優待券がめちゃくちゃ強い。
しかも「使い切りやすい」「日用品に充てられる」点で、実質的な“キャッシュ還元”感が非常に高いのが特徴です。
💰 総合利回り：約8.31％！
配当1.75％＋優待6.56％ = 8.31％
100株保有するだけで、約8％超の“実質リターン”が見込めるというわけです。
✅ 他の保有数だとどう？
| 保有株数 | 年間優待券 | 優待利回り | 総合利回り（概算） |
|---|---|---|---|
| 100株 | 6,000円 | 約6.56％ | 約8.31％ |
| 500株 | 12,000円 | 約2.62％ | 約4.37％ |
| 1,000株 | 20,000円 | 約2.19％ | 約3.94％ |
※投資額＝株価×株数で計算
📌 ポイントはここ！
💡「100株が一番効率がいい」
最低単元で最大の利回りが得られる、いわゆる“優待効率最強ゾーン”です。
クロス取引とも相性がよく、初めて優待を取る人にも人気なのも納得。
「優待だけで6,000円分」「総合で8％超」
──これが、株価900円台で買える今のU.S.M.Hの“お得さ”です。
次章では「なぜ今買いなのか？」
株価が下がっている今でも注目される5つの理由を深掘りしていきます！
あえて“今が買い”の理由は？下落トレンドでも安心な5つの強み
U.S.M.Hの株価は、2025年6月現在900円台前半で推移しています。
今年4月に年初来高値の966円をつけたあと、やや調整気味。
「このまま下がるんじゃないの…？」と感じる方も多いかもしれません。
でも、むしろ今が“買いどき”と感じる理由が5つあります。
✅1. 生活必需のスーパー業態＝景気に左右されにくい
U.S.M.Hの主力事業は、食料品や日用品を扱うスーパー。
外食やアパレルと違って、景気が悪くても毎日利用される業態です。
特に物価高のいま、節約志向の消費者がスーパーに回帰している流れもあり、安定感は抜群。
✅2. 利回り8％超の“生活に使える優待”
前章で見た通り、100株で年間6,000円分の優待券＋配当＝実質8.3％超。
しかもマルエツやカスミで日常使いできるため、「お得を実感しやすい優待」です。
優待の中でも「お米」「カレー」など現物支給型に近く、値引き＝即金効果もあり、
これが下落相場でも“持ってて損しない”銘柄にしている理由のひとつ。
✅3. 長期保有でさらに優待がグレードアップ
U.S.M.Hは、1,000株以上を3年以上保有している株主に対して、
割引券を追加でプレゼント or 食品セットを上位版にグレードアップしています。
「とりあえず100株」から始めても、将来的に買い増していけば、
長期ホルダーに優しい設計になっているのが好感ポイントです。
✅4. 親会社イオングループの安定感
U.S.M.Hはイオンの完全傘下企業。
筆頭株主であるイオンマーケットインベストメントとイオン本体を合わせて、
全体の過半数近い株式を保有しており、親会社がしっかり支えている状態です。
突発的な経営悪化の可能性は低く、
万一のときもイオンとの連携で軟着陸しやすい体制があります。
✅5. 株価が“PBR1倍割れ”で割安感あり
現在のPBR（株価純資産倍率）は約0.88倍。
つまり、「1株あたりの純資産より安く買える水準」にあるということ。
一方でPER（株価収益率）は高め（約148倍）ですが、これは統合コストで一時的に利益が減っているだけ。
来期以降、営業利益の回復が進めば、PERは自然に正常化する可能性大です。
📌まとめると…
- 普段使うスーパーの優待だから実感が強い
- 利回り8％超の“生活に効く株”
- 景気変動にも強く、長期優待で報われる設計
- 株価は割安圏で、下値リスクが限定的
「生活防衛しながら投資」──
そんな考え方を持つ人にとって、今のU.S.M.Hはかなり“アリ”な銘柄だと感じています。
次章では、いなげや統合後の将来性＝成長戦略と業績予想を見ていきましょう！
いなげや統合でグループ最大規模に！これからの成長が楽しみな理由
2024年11月、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）は、
首都圏の有力スーパー「いなげや」と経営統合を完了しました。
この統合により、グループの規模は一気に拡大。
2025年現在では──
✅ グループ全体の規模（2025年時点）
- 🏬 店舗数：約663店舗
- 💰 年間売上：約9,235億円
- 📍 エリア：東京・千葉・埼玉・神奈川など首都圏中心
これは、日本の食品スーパー業界でもトップクラスの規模です。
“マルエツ＋カスミ＋マックスバリュ関東＋いなげや”という布陣は、
まさに首都圏の生活を支えるインフラ級ネットワークと言えるでしょう。
📈 営業利益は「倍増」予想
統合によるコスト増で、2025年2月期の営業利益は一時減少しましたが…
✅ 会社の業績予想では、
**2026年2月期の営業利益は前期比＋84％（ほぼ2倍）の110億円を見込んでいます。
これはつまり──
統合に伴う一時的な“我慢期”を乗り越えたら、利益が一気に跳ねる可能性がある。
ということ。
スーパー業界は爆発的な成長こそ見込めないものの、
このように“安定しながら伸びる”姿勢が、長期保有に安心感を与えてくれます。
🔧 統合によるシナジーはこれから本格化
- 商品仕入れの共同化でコスト削減
- PB（プライベートブランド）の強化で粗利改善
- 物流・IT・店舗運営のノウハウ共有
- 不採算店舗の統廃合・効率化
これらの“統合のうまみ”は、まだ始まったばかり。
2025年時点では費用先行だったとしても、
2026年以降の数字がついてきたら、株価にも見直しが入りやすいフェーズに突入します。
📌 短期の株価ではなく、「統合効果の熟成」を待つ──
それがU.S.M.Hを長期保有で狙う本質です。
株価が割安な今こそU.S.M.Hを狙うべき理由【まとめ】
ここまで、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）の
株主優待内容から最新利回り、将来性まで詳しく見てきました。
🔁 おさらいすると…
「毎月の生活費に効く優待」「もらって嬉しい」「使い切れる」
これほど“体感できるお得さ”がある優待って、実は多くないんです。
✅ こんな人にU.S.M.Hはおすすめ！
- 株主優待をはじめて取る方
- 配当＋優待の“Wリターン”を狙いたい方
- 家計の節約を重視している子育て・主婦層
- クロス取引で賢く優待を回収したい方
📌 特にいま、株価が調整中だからこそ──
優待利回りが最大化されている今のうちに仕込んでおく価値は十分あると感じています。
📝 編集後記（リアルな一言）
うちでは以前、KASUMIでこの優待券を週1ペースで使っていて、
「地味に生活が楽になる」感覚があります。
一方、1,000円で1枚使用できるので、金額をクリアするための無駄買いには注意しましょう。
育児家庭や食費がかさむご家庭には、本当におすすめできる優待です。
📍 次のアクションはこの3つ！
✅「今から100株だけ買ってみる」
✅「クロス取引で次回分を狙う」
✅「お気に入り登録してチャンスを待つ」
この記事があなたの投資判断のヒントになればうれしいです！
📦 他にもある！家計に効く株主優待
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
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