SBIグローバルアセットマネジメント(証券コード:4765)の株主総会に、今年(2025年)初めて参加してきました。
実は今回、いくつかの不安があったんです。
こうした疑問を持ちながら現地に向かいましたが、すべて実体験で解決しました!
社長の丁寧な報告会や、話題のXRP優待にも言及あり。実際に受け取ったお土産写真も含めて、全力でレポートします。
📍会場は「パレスホテル東京」!アクセスはやや遠め
今年の株主総会は、東京都千代田区・大手町にある「パレスホテル東京」で開催。
僕は丸ノ内線でアクセスしましたが、
地下直結とはいえ意外と歩きます。5〜7分ほどの距離感なので、余裕を持った到着がおすすめ。
ちなみに、当日は、パレスホテルの2階で日本郵船の株主総会が開催されており、SBIGAMは、4階だったので、ちょっと混乱。
✅10分遅刻で到着…結果、まったく問題なし!
当日は保育園に息子を送ってから向かったため、少し出遅れてしまい、
会場に着いたのは開始から約10分後。
でも受付ではまったく問題なく対応していただき、
議決権行使書も提出でき、静かに着席できました。
💡結論:遅刻しても大丈夫。焦らず向かえばOK!
👶子ども名義の議決権も提出OK!しかもお土産も2人分!
今回、息子名義(未成年口座)の議決権も持参していました。
正直「子どもが同伴していないと断られるかも…」と不安でしたが、
受付で「こちらは子ども名義の分です」と伝えると
あっさりと受理。しかもお土産も2人分しっかりいただけました!
✅ 本人不在でも議決権OK
✅ お土産も株主数に応じて配布(子ども分も!)
📸実際にもらえたお土産がこちら!

内容はかなり充実していて、個人的には「参加してよかった」と思えるレベルでした。
💡息子の分も全く同じセットでもらえました!
※書籍は、朝倉社長の著書が5種類くらい並べられており、好きなものを1冊持っていっていいよスタイルでした。
また、ペットボトルの水については、当日が猛暑日予想だったため、スタッフの人が追加で配布していました。
こういうきめ細かい対応がさすがパレスホテルだなと感じました。
🧑💼 社長の経営報告会がアツい!AI活用・XRP・優待改悪への言及まとめ
株主総会自体は15分ほどで終わり、そこからが本番――
社長による経営報告会が始まりました。

これが想像以上に充実していて、配布資料も非常にわかりやすく、プレゼンも明瞭で丁寧。
💡印象的だったのは「AI活用」のリアルな実例
ある株主から「業務におけるAI活用の具体例」を問う質問があり、社長は即答。
- これまではアラビア語など、翻訳が難しい言語の資料は外注していた。
- でも今では、AIが一発で翻訳・要約までやってくれる。
- その結果、コストと手間が大きく削減できている
まさに“AIが業務を変えている”という実例を聞けた瞬間でした。
🪙 XRP優待についても社長が明確に言及
続いて注目のXRP(リップル)による株主優待について。
ここ数年、暗号資産の価格変動や規制動向に揺れながらも実施されてきたこの優待。
「いつ廃止されてもおかしくないのでは?」と懸念する声もネット上では見られます。
ですが、今回の報告会で社長は明言しました。
- これまで価格下落時には“配当での還元”という声も多く聞いてきたが、
- 今後はETFの登場などで暗号資産そのものの価値が再評価される可能性がある。
- 潮目は変わってくるだろう
悲観ではなく、むしろ前向きなスタンス。
XRPの優待継続に対して、現時点で“やめる兆し”は感じられませんでした。
❓「株主数が増えたら、優待は改悪されるのか?」という質問も!
これは実に鋭い質問。
「今後株主が増えたことで、優待内容が改悪される懸念はないか?」という問いに対しても、社長はきっぱりとこう答えました。
- 株主増加で“やめよう”という議論は一切出ていません。
- むしろ、長期保有者や多単元保有者に対して、どうやって還元を拡充できるかという話が社内では出ている
つまり、改悪どころか、
- 継続は前提
- 今後は保有期間・保有数に応じた優遇制度の可能性も
という、前向きな方針が共有された場でした。
📌総評:社長の説明は具体的かつ株主寄り。誠実さが伝わる会
終始、社長は質問に対して1つ1つ耳を傾け、丁寧に回答。
株主の質問の中でも、質問の意図があまり伝わらないであろう物に対しても、
社長はその真意を汲み回答する姿はさすがだなあと感じました。
また、会場の株主も頷きながらメモを取るなど、非常に良い雰囲気でした。
⏰ なお、質疑応答が白熱しすぎて、僕は2時間後の12:45で途中退席したほど!
🤝 「年々増える参加者」と“寄り添う資産運用”という異色の資産運用会社
2025年の株主総会に参加して、改めて強く実感したのが、
「あれ、年々参加者増えてない?」
ということ。
今回、社長からの説明によれば、300名近い株主が現地参加したとのことでした。
実際に会場も広く、椅子もほぼ埋まり、活発な質疑が飛び交っていました。
🕰 僕が初めて参加した2019年と比べてみると…
当時(2019年)は、参加者数も今の半分程度だったと記憶しています。
それもそのはず。
📈株主数自体が、この数年で8倍以上に増加している
という事実があるからです。
この背景には、XRP優待や資産運用商品の魅力に加え、
会社自体への信頼感の蓄積があると感じています。
❤️ 資産運用会社なのに「人に寄り添う姿勢」が圧倒的に強い
今回の社長講演で最も印象に残ったのがこの発言:
「金融機関のファイナンシャルアドバイザーは、人気商品を売るのではなく、
当社で開発したツールを活用して、お客様1人ひとりの人生に寄り添った商品提案をしてほしい」
これ、資産運用会社の社長の言葉とは思えないほど、顧客寄りなんです。
通常であれば、「どの商品が売れるか」「手数料でどう儲けるか」が最優先になる業界で、
この会社はまったく逆。
🧠 AI時代に対応した「選ばれる商品を世に出したい」
さらに、社長はこう続けます。
「我々は、手数料で儲けることを主眼としていない。
多様な選択肢を用意して、AIが主体となる将来社会でも選ばれる商品を作りたい」
つまり、未来を見据えた“真のユーザー視点”が経営の根底にある。
この発言からも、単なる金融テックではなく、
- 長期目線で信頼される商品
- データに基づきつつも、人に寄り添う選択肢
――そんな「金融×人間らしさ」を大事にしている企業体質がにじみ出ていました。
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🎯 SBIグローバルアセットマネジメントの株主総会、こんな人におすすめ!
SBIグローバルアセットマネジメント(証券コード4765)の株主総会。
実際に参加してみて感じたのは、ただの形式的な儀式ではなく、
「ちゃんと株主の声に耳を傾け、企業としての姿勢が見える場」だということ。
こんな人におすすめ
- お土産も含めて楽しみたい人(実用性アリ)
- XRP優待が気になってる人
- AIや未来の資産運用に興味がある人
- 「寄り添い型」の資産運用会社を応援したい人
📝 参加してみての正直な感想
- ✅ 遅刻しても焦らなくてOKだった
- ✅ 子どもの議決権も通ったし、お土産も平等に扱ってくれた
- ✅ 社長の言葉に“売上至上主義”を感じなかった
- ✅ AIや暗号資産への向き合い方も前向き
- ✅ 「選ばれる会社」になろうとしているのが伝わった
💬 総会というより、企業との“対話”をしている感覚に近い。
来年もきっと、また行くと思う。
📦 他にもある!家計に効く株主優待
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
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