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【子連れ鉄道旅】流鉄流山線|都心から30分で味わえるローカル線体験!片道220円で終点まで大満足

昭文社の株主優待で、
息子のためにゲットした
”まっぷるキッズ 東京の電車に乗ろう!”

🚃💨 この本で息子が見つけた「流鉄流山線」

調べてみると、昔は“流山電鉄”と呼ばれていて、我が家からも意外と近い路線でした。


「じゃあ行ってみよう!」と軽い気持ちで出発したら…

そこには、都心からわずか30分とは思えないほどローカルな世界が広がっていました。

🏞️ 全6駅・片道たった15分の短い路線なのに、カラフルな車両や終点駅での留置車両に、
息子は目をキラキラ✨。

しかも運賃は片道220円(往復でも440円)と、観光としてもコスパ抜群。

冷房の効いた車内で快適に過ごせる一方、降りれば真夏の灼熱🌞。

授乳室やおむつ替えスペースはほとんどなく、子連れには少し不便さもありましたが…

息子にとっては大満足の一日になりました。

🚋 流鉄流山線ってどんな路線?

引用:Wikipedia

流鉄流山線は、千葉県松戸市の馬橋駅から流山市の流山駅までを結ぶ、わずか全6駅・約5.7kmの短いローカル線。
運行時間は片道およそ15分で、運賃は終点まで220円(小児は半額)。

🚉 起点の馬橋駅は常磐線に、終点の流山駅は武蔵野線の南流山駅とバスで連絡しており、都心からのアクセスも意外と良好です。
昔は「流山電鉄」と呼ばれていて、地域の生活路線として長く親しまれてきました。

🎨 もう一つの魅力は、カラフルで愛称付きの車両たち
「なの花」(黄色×緑)、「あかぎ」(えんじ色×白)、「若葉」(緑×銀)など、見た目の個性がハッキリしていて、鉄道ファンにも人気です。
車両は2両編成が基本で、全て元西武鉄道の車両を改造して使用しているのもポイント。

🏞️ 路線は住宅街の中を走り抜け、窓から見える景色はのどかな雰囲気と生活感が混ざり合っています。

短時間ながらも、ローカル線らしい時間が流れるのが魅力です。


👨‍👩‍👧 実際に子連れで乗ってみた感想

我が家は今回は車で馬橋駅まで移動し、そこから流鉄流山線に乗車しました。


🚃 冷房の効いた車内は快適で、真夏でも移動中は涼しく、赤ちゃん連れでも安心して乗れます。

片道わずか15分なので、息子も飽きることなく車窓の景色を堪能。
沿線は住宅街や商店街が続き、ところどころに見える緑や畑がローカル線らしい雰囲気を演出してくれます。

🚉 始発駅と終点駅では、その日使われていない車両が留置されていることもあり、これには息子が大興奮!

流山駅に停まっていた「あかぎ」
息子が「上越線!」と指をさした車両

窓から見えるカラフルな車両たちに「次はあの色に乗りたい!」とテンションMAXでした。

一方で、👶 授乳室やおむつ替えスペースは皆無

オムツ替えはやっと見つけたトイレで行いましたが、ベビーカーでの移動や真夏の暑さを考えると、降車後の時間配分には要注意です。

また、授乳をできる商業施設とかも皆無ですので、我が家は急いで車に戻り、授乳しました。

💡 それでも、往復440円でこの体験ができるのはかなりお得。

短時間で濃い鉄道体験ができるのは、子鉄ファミリーにとって大きな魅力だと感じました。


🚶‍♂️🚃 意外と多い!乗客と観光客の割合

乗ってみてまず驚いたのは、地元の利用者が想像以上に多いこと。
休日の日中でも、買い物帰りと思しき高齢の方や、学生の利用が目立ちます。
短距離ながらも生活路線としてしっかり根付いている印象です。

その一方で、📸 鉄道ファンらしき人もちらほら
大きなカメラを持って先頭車両に陣取る人や、途中駅で降りて撮影を楽しむ人の姿も見られました。
やはり、カラフルな車両やレトロ感のある駅舎は撮り鉄・乗り鉄にとって魅力的な被写体のようです。

ただし、この日は我が家のような子連れ観光客はほぼゼロ
駅や車内は空いていることも多く、子供が車内で少しはしゃいでも迷惑になりにくいのは嬉しいポイントです。

💡 観光地としてはまだ穴場の存在感が強く、「混雑せずに鉄道体験を楽しみたい」ファミリーには最適だと感じました。


👶 子連れでの注意ポイント

流鉄流山線は短時間で気軽に乗れる一方、子連れで行く場合はいくつか注意点があります。

  1. 🍼 授乳室は沿線にほぼなし
     全駅に授乳スペースはなく、授乳が必要な場合は事前に済ませておくか、近隣施設を調べてから行く必要があります。
  2. 🚼 おむつ替えはトイレ頼み
     沿線駅のトイレは規模が小さく、多目的トイレがない場合も。
     今回はやっと見つけたトイレで交換しましたが、ベビーカーでの動線は狭めで階段も多い印象でした。
  3. 🌞 夏場の降車後は灼熱地獄
     車内は涼しいですが、降りた瞬間に汗だくになるほどの暑さ。子ども用の帽子や飲み物は必須です。
  4. 🚏 ベビーカー移動は一工夫必要
     駅によってはエレベーターがなく、階段のみの場所も。抱っこ紐との併用が安心です。
  5. 🚃電車は20分に1本、待機時間に注意
     単線のため、1時間に3本しかありません。馬橋駅には空調の効いた休憩室はありますが、その他の駅はなさそうでした。
  6. 💳Suica・PASMOは利用不可
     現金で切符を買う必要があります。子供に切符の買い方を教えるには絶好のタイミング!

💡 とはいえ、短距離・短時間で往復できる路線なので、長時間の外出が難しい低年齢の子どもでも楽しめるのは大きなメリットです。
事前準備をしっかりしておけば、安心してローカル線体験ができます。


💴 コスパの良さと観光ルート案

流鉄流山線の魅力は、なんといっても運賃の安さと気軽さ

上野駅から馬橋駅まで常磐線で30分

🚃 片道220円(往復でも440円)で、全線を制覇できるローカル線はなかなかありません。

所要時間は片道15分前後なので、乗って景色を楽しみ、終点で少し散策してまた戻る──そんなライトな鉄道旅が可能です。
このコンパクトさが、「子どもが飽きる前に帰れる」というファミリーには嬉しいポイント。

おすすめルート例①(馬橋駅スタート)

  • 馬橋駅(常磐線)スタート
     
    ↓ 流鉄流山線に乗車
  • 終点・流山駅で散策

    ↓ 味のある駅舎・駐留車両見物
  • 再び乗車して馬橋駅へ戻る

おすすめルート例②(幸谷駅スタート)

  • 幸谷駅(武蔵野線・新松戸駅すぐ)スタート

    ↓ 流鉄流山線に乗車
  • 終点・流山駅で散策

    ↓ 味のある駅舎・駐留車両見物
  • 帰りは再び幸谷駅へ戻り、武蔵野線で別エリアへ移動
    (例:ららぽーとTOKYO-BAY方面や、越谷レイクタウンなど)
  • 又は、馬橋駅に行き、常磐線に乗り換え

🚉 馬橋駅は常磐線、幸谷駅は武蔵野線と、それぞれ別路線と接続しているため、他の鉄道旅と組み合わせやすいのが魅力。

「午前中は流鉄、午後は別の沿線で遊ぶ」というハシゴ観光も簡単にできます。

💡 観光地としての派手さはないですが、短時間で低コスト・混雑知らずの鉄道体験は、子鉄ファミリーにとって貴重な存在です。

🚉 ミニSLとか公園で乗るのもいいですが、ほぼ同じ値段でローカル鉄道に乗るのもおすすめです!


🌟 流鉄流山線は子鉄の夏休みお出かけにおすすめ

🚃 都心から30分で行けるローカル線体験は、なかなかありません。

全6駅・所要15分という短さながら、カラフルな車両や留置車両、沿線ののどかな景色がギュッと詰まっていて、子どもの“鉄道スイッチ”を刺激します。

💴 運賃は片道220円とリーズナブルで、交通費を抑えつつ濃い体験ができるのも大きな魅力。
さらに馬橋駅(常磐線)・幸谷駅(武蔵野線)と接続しているので、半日鉄道旅から1日観光プランまで自在にアレンジできます。

👶 授乳室やおむつ替えスペースなどの設備面は少し不便ですが、事前に準備して行けば問題なし。
短時間で往復できるため、小さな子どもでも最後まで楽しめるのは親としても安心です。

🌞 この夏、混雑知らず・低コスト・短時間の三拍子そろった流鉄流山線で、気軽な子鉄デビューをしてみてはいかがでしょうか?


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