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家族を守る。心も守る。そんなブログを書いています。

はじめまして。
当ブログ「mamorukokoro.com」を訪れてくださり、ありがとうございます。
今、5歳と0歳の子どもを育てながら、育児休業中の父親です。

このブログでは、
「家計のこと」「副業や投資のこと」「心の調子のこと」、
そして「育児のリアル」について、等身大の視点で綴っています。


🧒 自分の原点:不器用で気を遣いすぎる子どもでした

小さい頃から、空気を読むのがクセのような子どもでした。

輪の中にいるのが安心なのに、ノリについていけずにモヤモヤしてしまう。
「嫌われたくない」「怒られたくない」と思いながら、人の顔色ばかり気にしていた。

学生時代もずっと、「人並みに頑張ること」が正しいと信じていて、
内申点、偏差値、模試の判定……とにかく“数字”を追い続けてきました。

だけど、そんな僕はずっと、
で、自分って何がしたいの?」という問いからは逃げていた気がします。


🎓 大学生になっても“積み上げ型人間”

大学時代は、授業そっちのけで資格の勉強にのめり込みました。
特に金融系の資格にハマって、FPや証券外務員を次々と取得。
“履歴書の資格欄が埋まっていく快感”にちょっと酔っていたかもしれません。

そして迎えた就活では、名の知れた大手企業から総合職として内定。
「ちゃんと努力すれば報われる」――まさにそんな成功体験でした。

……でも、そこからが下り坂の始まりでした。


🏢 “正しいはずのレール”で、心が削れていく

配属されたのは、人間関係が極端にギスギスした部署。

誰もがピリピリしていて、
「自分で考えろ」がデフォルト、
「察しろ」「気づけ」「余計なことするな」がセットで飛んでくる。

正解も余白もなくて、ただ“無難にやりすごす”ことばかり考えていた。
同僚がミスすれば空気が凍り、自分の胃が痛くなる。
会話のトーン、上司のまばたきの回数まで気になっていた。

そんな毎日の中で、気づけば“会社でうまくやること”しか考えられなくなっていました。

ある朝、出勤途中の電車で涙が出ました。
理由はわからなかったけれど、
「もう何も感じたくない」と思ってしまった。

この時はじめて、
“いい会社にいる”ことと、“自分が満たされる”ことはまったく別物だと知ったんです。


👶 育休を“攻め”に変えてみた

2人目の子どもが生まれたのを機に、1年間の育休を取得しています。

もちろん、赤ちゃんとの時間はかけがえのないもの。
でも正直、「このままじゃ、何も積み上がらずに終わってしまう」という焦りもありました。

仕事ではキャリアの壁にぶつかっていた。
転職できるようなスキルもなくて、「復帰したらブランクだけが残る」という不安。
“余暇を過ごす”だけでは、気持ちが保たない。

そんなモヤモヤの中で、
この1年を“人生を立て直す時間”にしよう」と決めました。


副業や投資について本気で学び直し、
ブログを立ち上げ、ChatGPTを使って記事を書き始めました。

育児の合間、赤ちゃんを寝かしつけてようやくパソコンを開く。
でも、5分後には泣き声で中断、CSSがバグって心が折れ、
気づけばブログの下書きより、哺乳瓶の消毒のほうが先に進んでいる。

育休って、思ってたよりずっとハードモード。
でも、このサバイバル感の中で、
「今日1ミリでも積み上げられた」って思える日が、なんだか好きなんです。

その中で、はじめて気づいたんです。

社会から取り残されていたのは、“会社にしがみついていた自分”だったんだと。


上司はAIやブログの話を聞いても、「それっぽくやってる人がうまいだけでしょ」と笑っていた。
でも、ノイズのない世界で、誰の許可もいらずに学んで、試して、形にできた今。
僕はようやく、「社会」と対等な目線でつながり直せた気がしています。


👣 これから:家族と、自分と、歩いていく

決してスーパーマンにはなれません。
スキルも特別な経験もない。
でも、「わからない」を「調べてみる」に変える力は、ついたと思っています。

このブログは、

  • 育児と向き合う父親のリアル
  • 家庭を守るための投資や副業の試行錯誤
  • そして、ちょっとだけ心が軽くなる話

――そんなものを詰め込んだ場所にしていきたいです。


パパって、意外と大変ですよね。

大人って、ほんと大変ですよね。
でも、心のどこかは今もきっと5歳児のまま。

その5歳児が、今日も必死にパパしてるだけなんです。


よかったら、気になる記事も覗いていってくださいね。
きっと、どこかに“あなたの今”と重なる話があると思います。