「ビッグエコーで使える優待が届いた!」
カラオケ大手・第一興商(7458)から、2025年6月23日、待望の株主優待券が届きました。
今回の記事では、実際に届いた封筒の中身や、気になる使い方・利回り・注意点を写真つきでわかりやすく紹介します。
「どこで使えるの?」「配当と合わせたらどのくらいお得?」
そんな疑問を持つ優待初心者の方や、これから第一興商の株を買ってみようか迷っている方に向けて、利回り6.4%の魅力を徹底解説!
さらに、意外と知られていない「CDとの交換方法」まで、抜けなくカバー。
🔽この記事でわかること
- 優待券の中身&到着日
- 利用できるお店と使い方の注意点
- 2025年6月時点での利回り計算(配当+優待)
- 実際の業績と今後の見通し
この銘柄、正直アツいです。
それではさっそく中身を見ていきましょう!
【写真あり】第一興商の株主優待が2025年6月23日に到着!
2025年6月23日(月)、第一興商から株主優待券の封筒がポストに投函されていました。
封筒には「株式関係書類 在中」の文字があり、いつもの“企業っぽい見た目”ですが、開けてみると中にはしっかりと500円券が10枚綴りになった株主優待券が入っていました。

封筒の中に入っていたものは以下の通り:
書類名 | 内容 |
---|---|
株主優待券(10枚綴り) | 500円券×10枚、合計5,000円分 |
株主優待のご案内 | 優待券の利用方法、CD交換制度の案内 |
CD申込書 | 優待券を使わない場合のCD交換用紙 |
株主宛のお知らせ | 到着の挨拶と注意事項など |
今回の優待は、3月末の権利確定分に対するものです。
毎年この時期(6月下旬)に届くのが恒例で、実際の利用開始は7月1日からとなっています。
📅 今回のスケジュール
- 権利確定日:2025年3月末
- 到着日:2025年6月23日(月)
- 優待券の有効期限:2025年7月1日〜12月31日まで
使い方がわかりにくい?第一興商の株主優待券の使い道まとめ
「ビッグエコーでしか使えないんじゃ…?」
そんな声もよく聞きますが、実は飲食店やカフェでも使えるんです。
✅使える店舗のジャンル一覧
カテゴリ | 店舗名の例 |
---|---|
カラオケ | ビッグエコー、カラオケマック など |
居酒屋 | 楽蔵、ウメ子の家、じぶんどき、びすとろ家 など |
ダイニング | トーキョーギョーザクラブ、kawara CAFE など |
カフェ・バー | 銀座珈琲店、MARUNOUCHI BASE など |
※すべて第一興商グループの直営店舗のみ対象です。
店舗によってはフランチャイズ等で使えない場合あり。利用前に公式サイトで要確認。
🔍検索するには?
第一興商グループの店舗検索ページはこちら:
👉 公式店舗検索ページ(外部リンク)
💡実際の使い方ポイント

- 会計時に「株主優待券を使います」と伝えるだけでOK
- 500円単位で使えるが、お釣りは出ない
- 他の割引やクーポンとの併用は不可の場合あり
- 複数枚まとめて使える(例:3,000円分に対して6枚使用など)
- ランチタイムや1人利用でも使える店舗が多い(ビッグエコー含む)
✅おすすめの使い方アイデア
- 休日に子連れでビッグエコーランチ → 実質無料
- 楽蔵でちょっと贅沢な夕食 → 優待券で半額相当
- 銀座珈琲店で仕事の合間に → 珈琲代がタダに
優待券の価値をしっかり発揮するには、有効期限内(半年)に、賢く使い切るのがカギです。
とはいえ、「うちの近くに店舗がない…」という方もいるかもしれません。
そんなときは、意外と知られていない“救済ルート”があります。
👉優待券は使わなくても損じゃない!?CD交換という裏ワザとは?
近くに使える店舗がない?未使用の優待券はCD交換もOK!
第一興商の株主優待券は、全国のカラオケ店舗や飲食店で使えるのが大きな魅力ですが、
「近所に対象店舗がない」「半年以内に使い切れそうにない」
そんな方のために、CDとの交換制度が用意されています。
🎁CD交換制度とは?
株主優待券を未使用のまま冊子ごと返送すると、第一興商グループが指定する音楽CD1枚と交換することができます。
返送先や手順は、優待券と一緒に同封されていた「CD申込書」に詳しく記載されています。

✅申込の流れ(概要)
項目 | 内容 |
---|---|
返送対象 | 未使用の「株主優待券10枚綴り」+CD申込書 |
申込期間 | 2025年7月1日〜12月31日(消印有効) |
CDの種類 | 案内書に記載のタイトルから1つ選択(チェック) |
対象者 | 日本国内に居住する株主のみ |
※申込書には「ご住所・お名前・電話番号」の記入欄もあります。忘れずにご記入ください。
💡ポイントまとめ
- CDラインナップの詳細は、申込書に記載されています。
(演歌・クラシック・童謡・映像商品など、幅広いジャンルがあります) - 一部でも使用済みの券は交換対象外です。
- 申込書の注意事項をよく確認したうえで、期間内に手続きを行いましょう。
「優待券、今回は使えないかも…」と諦める前に、
この“CD交換制度”を活用すれば、ムダなく受け取る価値が手元に残ります。
次はいよいよ利回り計算編へ。
配当と優待を合わせると…この銘柄、やっぱり強いです。
👉配当+優待で6.4%!第一興商のリアル利回りをシミュレーション
配当+優待で利回り6.4%!第一興商は“数字”でもお得すぎた
優待内容が魅力的でも、やっぱり気になるのは利回りの実力。
ここでは、2025年6月24日時点の株価をもとに、配当利回り・優待利回り・総合利回りをシミュレーションしてみましょう。
📊2025年6月24日時点の前提データ
項目 | 内容 |
---|---|
株価 | 1,656円(2025年6月24日時点) |
保有株数 | 200株(優待取得に必要な最小単位) |
年間配当金 | 57円/株(予定配当) |
年間優待額 | 10,000円(5,000円×年2回) |
💡利回りシミュレーション
✅配当利回り
57円×200株÷(1,656円×200株)57円 × 200株 ÷(1,656円 × 200株)57円×200株÷(1,656円×200株) = 約3.4%
✅優待利回り
10,000円÷(1,656円×200株)10,000円 ÷(1,656円 × 200株)10,000円÷(1,656円×200株) = 約3.0%
✅総合利回り(配当+優待)
約6.4%
📌200株保有時の投資額とリターン
内容 | 金額 |
---|---|
必要投資額 | 約33万1,200円 |
年間受取価値 | 11,400円(配当11,400円+優待10,000円) |
実質リターン | 年利6.4%相当の“優待+配当”が狙える! |
✅他銘柄と比べても高水準
第一興商の総合利回り6.4%は、外食系やレジャー系の優待銘柄の中でもかなり高めの水準です。
配当と優待のバランスが良く、しかもカラオケや飲食で日常使いできることから、
「現金のように使える」点が非常に評価されています。
🧮利回りシミュレーションまとめ
項目 | 利回り(年) |
---|---|
配当利回り | 約3.4% |
優待利回り | 約3.0% |
総合利回り | 約6.4% ← 優待株の中でも優秀! |
次章では、「この6.4%を得るには何株持てばいいのか?」
そして「もっともコスパが良い買い方」を考えていきましょう。
👉200株が正解?優待目的ならどこまで買えばいいのかシミュレーション
100株じゃダメ?200株が“優待フル享受”のベストポジション!
「優待って100株持ってればもらえるんでしょ?」
そう思ってるあなた、第一興商は違います。
❌100株では株主優待はもらえません
第一興商の株主優待制度では、優待の対象は200株以上保有の株主のみ。
100株では対象外となり、いくら長期保有しても優待はもらえません。
✅200株が“最も効率のいい”エントリーライン
保有株数 | もらえる優待内容 | 必要資金(概算) |
---|---|---|
100株 | ✕ なし | 約16.5万円 |
200株 | ◎ 5,000円分×年2回(計1万円分) | 約33万円 |
2,000株以上 | ◎ 12,500円分×年2回(計2.5万円分) | 約330万円以上 |
200株は必要最低限の投資額で、年1万円分の優待+配当が得られるもっとも効率の良い保有数です。
📌200株保有時のコスパ
❓2,000株って現実的?
実は第一興商では、2,000株以上を保有している株主向けに優待券25枚(12,500円分)が提供されています。
ただし、ここまで増やしても利回り自体は200株保有時とほぼ同水準。
つまり…
✅【結論】コスパで考えるなら200株が最適解
- 初期投資額を抑えつつ、優待と配当の両方を最大限活用できる
- 実用的かつ手が届きやすい「ちょうどいい」優待投資のライン
次章では、企業としての「安心感」も見ていきましょう。
業績が不安定では、優待も配当も続かない…。
最新決算と今後の見通しをまとめてチェックします。
👉第一興商の業績は大丈夫?最新決算と今後の見通しまとめ
第一興商の業績は?配当・優待を支える“企業の地力”をチェック!
高利回りだけじゃない。
安心して保有できるか?配当・優待は継続されるか?
その答えは「業績」にあります。
✅2025年3月期(最新決算)の業績ハイライト
指標 | 実績 | 前期比 |
---|---|---|
売上高 | 約1,530億円 | +4.3%(過去最高) |
営業利益 | 約179億円 | ▲3.5%(やや減益) |
当期純利益 | 約182億円 | +44.6%(大幅増益) |
📌 売上はしっかり成長、利益はやや足踏み
→ カラオケ・飲食の需要回復が追い風。
→ 利益面では人件費や光熱費のコスト上昇が影響。
✅注目ポイント①:当期純利益が大幅増の理由
今回の「純利益爆上げ」は、不採算資産の売却などによる一時的な利益(特別利益)が大きな要因。
つまり、営業活動の実力ベースでは横ばい〜微減です。
→ ただし、それでも黒字&配当維持のラインはキープしており、企業体力は健全。
✅注目ポイント②:2026年3月期の会社予想
指標 | 会社予想(2026年3月期) | 増減見込み |
---|---|---|
売上高 | 1,627億円 | +6.3%(5期連続増収見込み) |
経常利益 | 188億円 | +2.2%(営業回復を想定) |
当期純利益 | 130億円 | ▲28.5%(特別利益の反動) |
→ 本業ベースでは安定した成長を継続見込み
→ 純利益減少は想定内の範囲で、大きな懸念ではない
✅配当の安定性
- 年間配当:57円/株を継続予定
- 配当性向:約33%(無理のない水準)
→ 業績に応じて増配余地も残している
✅第一興商の強み
- ビッグエコーを筆頭とした全国展開の店舗網
- カラオケ機器のBtoB(店舗設置)収入もあり安定
- 飲食事業も堅調に回復中
💬まとめ:業績と優待の“持続性”は?
- 売上・本業利益はしっかり安定
- 一時的な要因を除けば地に足のついた業績構造
- 配当・優待を今後も維持できるだけの体力あり
第一興商の優待、どんな人におすすめ?失敗しない活用法まとめ
ここまで読んで「ちょっと気になってきた…」と思ったあなた。
最後にもう一度、この銘柄の魅力と注意点をおさらいしておきましょう。
✅第一興商の優待まとめ(初心者向けにざっくり)
項目 | 内容 |
---|---|
優待内容 | 500円券×10枚(年2回)=年間1万円分 |
必要株数 | 200株以上(100株は対象外) |
優待到着時期 | 年2回(6月下旬・12月上旬) |
有効期限 | それぞれ半年間 |
利用先 | ビッグエコー、楽蔵、銀座珈琲店など |
利回り | 総合利回り 約6.4%(配当3.4%+優待3.0%) |
✅こんな人におすすめ!
👨👩👧👦 外食・カラオケを月1ペースで楽しむ人
→ 日常のレジャー代がグッと浮く!
💹 安定した銘柄でお得に投資を始めたい人
→ 高すぎず低すぎず、ちょうど良い「優待入門株」
📦 使えないときもCD交換できる安心設計が欲しい人
→ 地方在住でも損しにくい
❗注意すべきポイント
✋最後に:この銘柄、買いか?
第一興商は、配当・優待のバランスに優れた「使って嬉しい、持って得する」優待株。
業績も安定しており、今後も継続的な還元が期待できます。
✅ 使ってヨシ
✅ 持ってヨシ
✅ 家計に優しいヨシ
\ 200株で始める、ちょっとお得な株主生活 /
それが第一興商という選択肢です。
📦 生活がちょっとラクになる!人気の株主優待まとめ
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
▶ 第一興商の公式ページを見る※株価・配当金・利回りなどの数値は、2025年6月時点の情報をもとに、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。