今年もドン・キホーテでおなじみ、PPIH(パンパシフィックインターナショナルホールディングス)から株主優待が届きました!
もらえるのは、グループ店舗で使える電子マネー「majica(マジカ)」ポイント✨
📌 しかも2025年10月には「1株 → 5株」の株式分割を実施!
分割後は優待内容も一部変更になり、保有株数ごとにポイント付与額が段階化されました。
…などを、すべてまとめて初心者向けにわかりやすく解説していきます💡
🎁 株主優待の内容と使い方(2025年分割後基準)
2025年10月に実施された「1株→5株」の株式分割に伴い、
パンパシ(PPIH)の株主優待は従来の“100株一律”から“段階制”に変更されました📣
新制度は2025年12月末の権利確定分から適用開始です。
✅ もらえる内容(年2回)
株主優待でもらえるのは、PPIHグループ店舗で使える電子マネー「majicaポイント」✨
1ポイント=1円として買い物に使えます。
🗓 権利確定日:6月末・12月末(年2回)
💰 付与ポイント(分割後基準)
保有株数 | 年間ポイント | 優待回数 | 1回あたり |
---|---|---|---|
100〜299株 | 600円相当(300×2回) | 2回 | 300円相当 |
300〜499株 | 2,000円相当(1,000×2回) | 2回 | 1,000円相当 |
500株以上 | 4,000円相当(2,000×2回) | 2回 | 2,000円相当 |
🔁 100株以上から優待がもらえますが、従来の年間4,000円相当がもらえるのは500株以上なので注意!
🏪 使えるお店
majicaポイントは以下の系列店で使用可能👇
- ドン・キホーテ
- MEGAドン・キホーテ
- アピタ/ピアゴ(一部店舗除く)
- ドン・キホーテUNY
- DON DON DONKI(国内)
など、国内PPIHグループのmajica加盟店が対象です。
📍海外店舗では使用不可。majicaカード単体への登録は対象外です。
📝 登録方法と受け取り手順
ポイントは、配当金と同時に送られてくる書類封筒の中にある
「株主優待クーポンコード券」に記載されたギフトコードを使って登録します。
📱 登録手順は以下のとおり
📷 実際の登録画面スクショや封筒の写真は、次章で掲載しています✨
📌 注意点
- majicaアプリでしか登録できません(カード不可)
- クーポンコードの有効期限:約1年間
- 登録後のポイント有効期限:最終付与から1年
📊 最新株価から計算!配当・優待・総合利回り(分割後基準)
ここからは、2025年9月29日時点の最新株価をもとに、
パンパシフィックインターナショナルホールディングス(7532)の配当・優待・総合利回りをチェックしていきます💰
💹 配当利回りの計算
- 年間配当:8.5円/株(2026年6月期予想)
- 株価:984.1円
- 配当利回り:
→ 8.5 ÷ 984.1 × 100 ≒ 約0.86%
配当だけを見ると、そこまで高利回りではありません。
ただし、パンパシは累進配当方針(減配しない継続増配型)を掲げており、
今後もじわじわ配当を伸ばしてくれる期待があります📈
🎁 優待利回り・総合利回り(株数別)
株主優待は、保有株数に応じて“年2回”のmajicaポイントがもらえます✨
以下は保有株数ごとの利回り比較表です(すべて分割後基準)。
保有株数 | 年間優待額 | 投資額(目安) | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
---|---|---|---|---|---|
100株 | 600円 | 約98,410円 | 約0.61% | 約0.86% | 約1.47% |
300株 | 2,000円 | 約295,230円 | 約0.68% | 約0.86% | 約1.54% |
500株 | 4,000円 | 約492,050円 | 約0.81% | 約0.86% | 約1.68% |
💡 注目ポイント
- 旧制度(100株で4,000円)に比べると、分割後は優待利回りが薄まる傾向
- ただし、500株以上でようやく従来水準(年4,000円)が維持されます
- 優待狙いなら、最低300株 or 500株保有が現実的ライン
📌 分割後は「100株から始めやすくなった反面、利回りではやや渋め」になっているのが正直な印象です。
とはいえ、ドンキで日常的に買い物する人にとっては、
majicaポイントは現金同様の使い勝手なので、実利性はかなり高い優待ですね💳
🖼 majicaアプリでの登録方法(スクショ付き解説)
株主優待で届く「クーポンコード」を使って、majicaポイントを登録する流れを
実際の画面と一緒に解説します💡
このような封筒に、配当計算書・案内・株主優待クーポンコード券が同封されています📮

アプリにログインし、右下の「サポート」ボタンから
「クーポンコード」のメニューを選択して、株主優待に記載されているクーポンコードを入力します。

登録が完了すると、すぐにポイントが付与され、残高に反映されます💳✨


📌 補足
- アプリは、アップデートしてから使用するようにしましょう。
- クーポンコードは再発行できません。紛失前に登録を済ませましょう。
- ポイントはmajica加盟店で1P=1円として使用可。
- 有効期限:クーポンは1年/登録後のポイントは最終付与日から1年
🏢 パンパシフィックインターナショナルってどんな会社?事業の特徴と将来性
パンパシフィックインターナショナルホールディングス(以下、パンパシ)は、
あのディスカウント王者「ドン・キホーテ」を中核に持つ、日本を代表する小売グループです🦉✨
🔍 主要な事業セグメントは5つ
PPIHグループの事業は、以下の5つに分かれています。
- ディスカウント事業(国内ドンキ)
└ ドン・キホーテ/MEGAドンキなど、深夜営業&バラエティ豊かな“圧縮陳列”の本流。 - UNY事業(GMS)
└ アピタ・ピアゴなど、主婦層向けの日常品を中心とした総合スーパー。 - スモールフォーマット事業
└ 都市型の小型店舗(miniピアゴ/ドミセなど)。日常使いを意識した近距離業態。 - 海外リテール事業(DON DON DONKI)
└ シンガポール・香港・タイ・米国(ハワイ・カリフォルニア)など、アジア圏を中心に急拡大中🌏 - その他事業
└ 商業施設開発/飲食/インバウンド施策(訪日観光客向け)などを展開。
🚀 成長戦略は「Double Impact 2035」へ進化!
パンパシは中長期の目標として、2022年に「Visionary 2025/2030」を掲げましたが、
現在はさらに上位概念として「Double Impact 2035」を策定しています📈
🟩 Visionary 2025 目標(←ほぼ達成済み)
売上:2兆円
営業利益:1,200億円
🟦 Visionary 2030 目標
営業利益:2,000億円
🟥 Double Impact 2035(最新)
売上高:4兆2,000億円
営業利益:3,300億円
海外DONKIやPB(プライベートブランド)の強化、
デジタル施策(majicaアプリ/ID-POS活用)の拡張により、
「小売×データ×体験価値」での収益力を爆伸ばししていく戦略です🔥
💡 注目は「体験型株主優待」の構想
2025年10月の株式分割と同時に、会社は次のような予告を出しました📣
「今後、当社のブランド価値や商品・サービスに直接触れていただける「体験型メニュー」を新設いたします」
(株式分割に伴う株主優待メニューの拡充について)
これは、単なるポイント付与にとどまらず、
💡 特定商品との交換
💡 株主限定クーポンやセール
💡 リアルイベントや工場見学などの参加権
といった“ブランドファン化”を加速させる優待施策が期待されます👀
具体的な内容は2025年11月以降に詳細発表予定とのこと。引き続きウォッチ必須です!
💹 財務の健康度と業績の推移をチェック!
パンパシ(PPIH)は、成長企業でありながら、財務面でも非常に“堅実な体質”を保っています🧮
ここでは、直近の業績や財務指標をピックアップしながら、
「この企業ってちゃんと稼げてるの?倒産リスクは?」といった疑問にお答えします!
📈 主要業績(2025年6月期)



指標 | 数値 |
---|---|
売上高 | 2兆2,467億円 📈 |
営業利益 | 1,622億円(過去最高)🔥 |
純利益(親会社) | 905億円 |
営業利益率 | 約7.2%(高水準)✨ |
自己資本比率 | 40.1%(前期比 +4.3pt)💪 |
前年よりもすべての指標が伸びており、
「成長しながら財務も強くなる」理想的なバランスを実現しています。
💰 キャッシュフローの動きも健全!
- 営業キャッシュフロー:1,319億円(黒字)
- 投資キャッシュフロー:▲610億円(出店・改装等)
- 財務キャッシュフロー:▲759億円(借入返済・配当など)
つまり「きちんと稼いで」「投資して」「借金も返して」「株主にも還元している」状態。
お金の流れに無理がないので、自己資本比率も上昇中で倒産リスクは低めです👍
🧮 財務健全性のポイント3つ!
- 流動比率/当座比率ともに基準以上(流動資産が潤沢)
- 有利子負債比率は低下傾向 → 借金体質から脱却中
- 総資産回転率が高く、回転率の良い店舗運営ができている
📌 一言でまとめると…
「超攻めてるのに、超固い」
これが今のパンパシの財務体質です💼✨
📉 最近の株価推移と“買い時”の考え方
パンパシ(7532)の株価は、ここ数年で着実に上昇しており、
株式分割を経てより手の届きやすい水準になりました📈
ここでは、株価の推移やバリュエーションをもとに、
「今は買いなのか?それとも待ち?」を分析していきます!
📊 株価の推移(過去1年)
- 2025年9月29日時点の終値:984.1円
- 52週高値:1,139円(2025年8月19日)
- 52週安値:719円(2024年11月13日)
🔍 株価は年初来で+20%超の上昇となっており、
分割後も「じわじわ上昇→一服→押し目」という流れを形成中。
📐 バリュエーションをチェック!
- PER(株価収益率):約28倍
- PBR(株価純資産倍率):約5倍前後
- 配当利回り:約0.86%(前章参照)
この数字だけを見ると、割安ではありませんが、
“成長期待”を織り込んだグロース株寄りの評価水準です。
💡 今の株価は“買い”なのか?
📍 短期的には「8月の高値(1,100円台)から調整中」で、
900円台前半〜950円台に押した場面は“打診買いゾーン”とも言えそうです。
📆 12月末の権利取りを狙うなら、
「分割初回優待(2025/12/31)→ポイント付与(2026/3)」の流れを見越して、
10月〜11月前半のタイミングでエントリーしておくのが◎
📈 中長期で見れば、以下のような“上昇ドライバー”も期待できます
- DON DON DONKIなど海外事業の伸長
- majicaアプリのユーザー拡大
- 「体験型優待」の新設(2025年11月詳細発表予定)
- 配当は累進方針でじわじわ増配中
🔔 結論
短期トレードというより「PPIHをよく使う人」や「将来性に期待する長期ホルダー」向き✨
優待×アプリ活用の“エコシステム型銘柄”として、生活密着型の成長株といえます。
よくある質問(FAQ)
パンパシフィックインターナショナルの株主優待(majicaポイント)について、
読者の方からよくいただく疑問を、まとめてQ&A形式でお答えします💡
Q1. majicaカード(物理カード)だけで受け取れますか?
A. 受け取れません。
株主優待ポイントの登録は、majicaアプリ限定です📱
※カード単体では登録不可なので、必ずスマートフォンにmajicaアプリをインストールしてください。
Q2. クーポンコードをなくしたら再発行できますか?
A. できません。
優待のクーポンコードは、配当金計算書と一緒に届く書類1通限り。
紛失・破損などによる再発行は不可なので、届いたらすぐに登録を済ませておきましょう✍️
Q3. クーポンコードの有効期限は?
A. 通常、発送から約1年間です📅
ただし、コードを登録してポイントに変換すると、そこから最終付与日から1年有効となります。
→ できるだけ早めの登録がおすすめです。
Q4. 海外のDON DON DONKIでも使えますか?
A. 使えません。
majica株主優待ポイントは、日本国内のmajica加盟店限定です。
シンガポール・タイ・米国など海外のDONKIでは利用不可なのでご注意を🌏
このように、アプリ登録と管理が必要な点はあるものの、
ドンキやアピタで日常的に買い物する人にとってはかなり実用性の高い優待です💳✨
📝 まとめ|分割後も“ドンキ優待”は堅実な日常メリット!
ここまで、パンパシ(PPIH/7532)の株主優待について
最新の内容・分割後の制度・利回り・使い方・買い時まで一気に紹介してきました💡
✅ 株式分割でエントリーしやすく!
- 2025年10月に1→5の株式分割を実施
- 株価は1,000円前後となり、初心者も買いやすい水準に✨
✅ 優待内容は段階制へシフト
- 100株:年600円相当
- 300株:年2,000円相当
- 500株:年4,000円相当(従来と同等)
💡 分割後も“ドンキで買い物する人”には、majicaポイントの恩恵は依然として強力!
✅ 総合利回りは1.5〜1.7%台
- 配当利回り:約0.86%
- 優待利回り(100〜500株):約0.6〜0.8%
→ 生活密着型の総合利回りとしては十分実用的◎
✅ 今後の注目ポイント
- “体験型優待”の導入予定あり(詳細は11月以降)
- 海外DONKIの拡大、アプリ会員数の増加も事業成長の後押し
- 累進配当(減配しない方針)で安定感あり📉→📈
📣 優待で実質“日用品割引”を受けながら、
長期では企業の成長にも投資できるパンパシ株。
ドンキ愛用者にとっては「持ってて得する銘柄」と言えるのではないでしょうか?💳✨
📦 生活がちょっとラクになる!人気の株主優待まとめ
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
▶ PPIHの公式ページを見る※株価・配当金・利回りなどの数値は、2025年10月時点の情報をもとに、Kabutan、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。