- 📱「Pontaポイントが毎年もらえるってホント?」
- 📦「ローソンの商品が株主優待でもらえるってどういうこと?」
それ、ぜんぶKDDI(9433)株の優待でもらえるんです。
KDDIは、auやUQモバイルで知られる大手通信キャリアですが、実は“株主優待と配当がダブルで狙える”優良銘柄としても注目されています。
2025年4月には「1株→2株」の株式分割を実施し、100株の購入に必要な資金が約25万円に。以前より格段に手が届きやすくなりました。
しかも──
✅ 23年連続の増配実績
✅ 長期保有で最大3,000円相当の優待が毎年
✅ Pontaポイントは1.5倍に増やして使える裏技あり!
このように、KDDI株は「配当+優待」の総合利回りが4%超えになるケースも。
家計の助けになる“実用性の高い優待”で、初心者にこそおすすめの銘柄です。
などを初心者にもわかりやすく解説していきます。
「まず1本持っておきたい安心銘柄」を探している方、必見です!
📊 KDDI株はいくらで買える?株式分割で初心者にも手が届く銘柄に!
「KDDIって有名だし安心感あるけど、高そうじゃない?」
──そんなイメージ、2025年からは変わりました。
KDDIは、2025年4月1日付で「1株→2株」の株式分割を実施。
これによって、必要な資金がぐっと下がり、個人投資家にも手が届きやすくなったんです。
💰 いくら必要?2025年7月25日時点の購入資金
内容 | 数値(概算) |
---|---|
株価(1株) | 約2,500円 |
最低単元株数 | 100株 |
購入に必要な金額 | 約25万円 |
以前のKDDI株は1株5,000円前後で「最低投資額50万円以上」とハードルが高めでしたが、
分割によりちょうど半額に。NISAでも買いやすい価格帯になっています。
⚠ ただし注意!2025年分の優待は今から買っても“もらえません”
KDDIの株主優待には「1年以上の継続保有」という条件があります。
つまり、2025年分の優待をもらうには、2024年3月末時点ですでに保有していた必要があるんです。
📌 2025年7月以降に初めてKDDI株を購入しても、来年(2026年)の優待を狙うことはできません。
📅 2026年からは「200株以上」で優待対象に変更!
さらに、2026年度の優待からは対象となる保有株数が“200株以上”に変更されます。
年度 | 優待対象となる保有株数 | 継続保有条件 |
---|---|---|
2025年度分 | 100株以上 | 1年以上(2024年3月末から) |
2026年度以降 | 200株以上に変更 | 1年以上の継続保有 |
つまり、今からKDDI株を買う人は「200株を1年以上保有」して、2027年分の優待を狙うというのが現実的なスケジュールです。
👶 初心者にとっての「いま」の意味=仕込みどき
「えっ、今買っても優待ないなら意味ないの…?」と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
むしろ今は、
📌 “未来の優待と増配を育てるためのスタートライン”なんです。
- 株価2,500円台の今が買いやすい
- 配当だけでも3.2%と高水準
- 2026年度に向けて、200株×長期保有を始める準備期間
- 2025年後半に仕込んでおけば、2026年3月末で「継続1年」カウントが始まる
📝 要点まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
今買っても… | 2025年分の優待はもらえない(保有期間不足) |
でも… | 2026年以降の優待に向けて準備できるタイミング! |
必要株数 | 200株以上×1年以上の継続保有が条件(2026〜) |
今やること | 200株保有を始めて、2026年3月末まで継続すること |
📌 つまり、「今が最後の100株優待チャンス!」ではなく、
📌 「来年以降に“確実にもらえる”ポジションを仕込むラストチャンス」
焦らず、でも先を見据えて。
そんな“長期目線の投資”にKDDI株はぴったりなんです。
💹 配当+優待で実質利回り4%超え!KDDIは“家計に効く”株だった
KDDIの魅力はズバリ、
「毎年安定して受け取れる配当金」と、
「生活に直結する株主優待」のダブルリターン。
単なる“通信株”にとどまらない、堅実なのにお得すぎる実力派なんです。
🪙 年間配当は16,000円!しかも23年連続で増配中
KDDIは23年連続で増配を続ける、日本屈指の“株主還元企業”です。
📅【2026年3月期の予想配当】
- 1株あたり:80円(前年より+7.5円)
- 200株保有なら:年間16,000円(税引前)
🔢【配当利回り(2025年7月25日時点)】
- 株価:2,500円
- 配当:80円
- 利回り:3.2%
📌「利回り3%超え」で“安定×高還元”はかなりの好条件。
この水準が毎年もらえて、しかも年々増えるなら、持ち続けるだけでじわじわ効いてくるタイプの株ですね。
🎁 優待はPontaポイント or 商品セット|1年で2,000円、5年で3,000円相当!
配当だけでも十分魅力的ですが、KDDIの“もうひとつのリターン”が株主優待。
保有年数 | 優待内容 | 優待利回り(目安) |
---|---|---|
1年以上 | 2,000円相当 | 約0.8% |
5年以上 | 3,000円相当 | 約1.2% |
📌しかもこの優待は“毎年”もらえる!
つまり、配当+優待を合計すると…
✅ 総合利回りの試算(100株保有)
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
配当金 | 16,000円 | 税引前、1株80円×200株 |
優待(1年以上) | 2,000円相当 | Ponta or 商品等 |
合計 | 18,000円相当 | 実質利回り約4.0%! |
📈5年以上保有なら、優待が3,000円に増えて、利回り4.4%超えも現実的です。
🎯 しかもPontaポイントは“1.5倍”に増やせる裏ワザあり!
KDDIでもらえるPontaポイント、実は…
👉 「au PAYマーケット」で使えば1.5倍に増えるって知ってましたか?
- 🔸 2,000P → 3,000P
- 🔸 3,000P → 4,500P
使い方によっては優待利回りが実質1.5倍に跳ね上がるというわけです。
ローソンで使うもよし、au経済圏で活用するもよし、生活コストに直結して効く優待なのがKDDIの強みです。
詳しい条件などは、下の章で解説します。
💡 投資初心者にとっての“安心指標”も揃ってる
- 🔵 配当利回り:3%超(増配実績アリ)
- 🟢 優待利回り:0.8〜1.2%(長期ほどお得)
- 🔴 合計利回り:4%超(しかも安定性あり)
「初めての株だから、まずは“損しにくい優待株から”…」
そんな人にはピッタリの1本です。
🎁 株主優待の内容と使い方|Pontaポイント or グルメ商品が選べる!
KDDIの株主優待は、日常で“確実に使える”選べるギフト。
選択肢は以下の3つから、毎年1つを自由に選べます。
🎯 選べる3つの優待内容(2025年度実績)
選択肢 | 内容 | メリット |
---|---|---|
① Pontaポイント | 最大3,000ポイント | ローソン・じゃらん・au PAYなどで使える |
② 商品詰合せ | ローソン or 成城石井の食品セット | 自分では買わない「ちょっと贅沢」も選べる |
③ 寄付 | キボウのカケハシを通じて社会貢献 | 優待を寄付という形で活かせる |
🟡 ① Pontaポイントは“日常で最強”
KDDIの優待でもらえるPontaポイントは、共通ポイントとして全国で使えます。
🔸 1ポイント=1円相当として使えるので、現金感覚で使えるのが強み。
🔸 通信費・買い物・旅行までカバーできるので、「もらって困らない」優待No.1です。
🚀 裏ワザ:1.5倍に増やす方法
KDDI株の株主専用サイトから「au PAYマーケット限定ポイント」に交換すれば…
- ➡ 2,000P → 3,000P(+1,000)
- ➡ 3,000P → 4,500P(+1,500)
🧠 つまり、優待利回りが実質1.2倍〜1.8倍に化けるということ。
※条件あり(au ID連携、前月購入実績1,000円以上、有料会員登録など)
でも、一度使い方を覚えれば毎年の“節約武器”になります。
🍷 ② 商品詰合せセットも人気!
「ポイントってピンとこない」「現物でもらいたい」
そんな人には、ローソンや成城石井の商品詰合せが人気。
📦 内容一例(年度・年数により異なる)
- 成城石井のレトルト高級カレー
- ローソンのスイーツ・お菓子セット
- ワイン2本セット(長期保有限定)
- グルメレトルト食品の詰合せ
✅ 特に成城石井セットは「普段は買わないけどもらえるとうれしい」と評判。
✅ 日持ちもして、ギフトにも使えるから人気高し。
❤️ ③ 寄付で社会貢献も選べる
「自分は不要だけど、社会に役立てたい」
そんな選択肢があるのも、KDDIの優待のいいところ。
📌 KDDIが運営する寄付プラットフォーム「キボウのカケハシ」を通じて、
子ども支援・環境保護・災害支援など、選べる分野に寄付できます。
📬 優待の受け取り方と注意点
KDDIの優待は“自動でもらえるわけではなく”、申し込み制です!
📝 申込手順(例年6月下旬ごろ)
- 株主宛に「優待案内」が届く
- 専用サイトにアクセス or ハガキで申込
- 【締切:9月末ごろ】までに希望を登録
- Pontaは即付与/商品は9月中旬以降に到着
⚠ 忘れると“権利失効”になるので注意!
Googleカレンダーなどに【9月末:KDDI優待申込】と入れておくのがおすすめです。
🎯 どれを選んでも損はなし
- 現金感覚で使えるPonta
- グルメもらえるワクワク感
- 優待で社会貢献
KDDIの優待は、生活にすぐ使える「即戦力タイプ」。
しかも、5年以上保有すればランクアップで内容も豪華に。
初心者にも、ベテランにも「ずっと持っていたくなる優待設計」なんです。
🏢 KDDIってどんな会社?株主目線でわかる「守りと攻め」
KDDIは「au」「UQモバイル」でおなじみの日本有数の通信キャリアですが、実はただの“インフラ企業”にとどまらない存在です。
- 通信×ライフスタイル戦略
- 株主還元重視の経営方針
- 地味に見えて中身は超堅実&挑戦的
ここでは、KDDIという企業の「守りの強さ」と「攻めの成長性」を投資目線で見ていきます。
📶 日本3大キャリアの一角|インフラ×ブランド力の強さ
KDDIは、ドコモ・ソフトバンクと並ぶ大手通信3社の1つ。
ブランドとしては以下の3本柱があります。
ブランド名 | 特徴 |
---|---|
au | メインブランド(多機能・家族向け) |
UQモバイル | サブブランド(低価格・実店舗あり) |
povo | オンライン専用・従量課金制(格安志向) |
📌 この「価格帯×ニーズ」で細かく分ける戦略が秀逸。
どの世代・どの層にも“刺さる選択肢”が用意されていて、楽天モバイルや格安SIM台頭の時代でも契約数は堅調です。
💹 売上6兆円・利益1兆円の“財務優等生”
KDDIの強みは「数字の安定感」にあります。
📈【2025年3月期 実績】
- 売上高:5兆9,179億円(+2.8%)
- 営業利益:1兆1,186億円(+16.3%)
- 自己資本比率:約45%
安定した通信事業を土台に、エネルギー・金融・EC・法人DXなど複数事業が利益を押し上げている構造。
仮に携帯料金が下がっても「他で稼ぐ仕組みがある」──これがKDDIの“守りの強さ”です。
💰 23年連続の増配&長期保有推奨スタイル
KDDIは「株主を大切にする会社」としても知られています。
- 2003年から23年連続で増配中
- 1株あたり配当金は 1.4円 → 80円 へと拡大
- 中期経営計画にも「安定的かつ継続的な還元」を明記
「業績に関係なく、とにかく増配する」企業ではなく、
利益の伸びに応じてしっかり還元してくれる健全型の増配企業です。
しかも株主優待も「長期保有で優遇」という設計。
企業としても「短期売買よりも、長く応援してくれる株主を増やしたい」という姿勢が表れています。
🧠 通信だけじゃない!「ライフデザイン企業」への進化
KDDIは近年、「通信+○○」を軸に事業を広げています。
領域 | 主なサービス |
---|---|
通信 | au、UQ、povo、法人インフラ |
エネルギー | auでんき、都市ガス、太陽光 |
決済・金融 | au PAY、じぶん銀行、auカブコム証券 |
コマース | au PAYマーケット、Wowmaなど |
エンタメ | 映画・音楽配信、ライブ、ゲーム |
宇宙・モビリティ | トヨタと車載通信連携、衛星通信実験など |
つまり、「スマホ料金を払って終わり」じゃない。
生活のあらゆる場面でKDDIのサービスが関わってくる──
そんな“au経済圏”を築いている最中なんです。
🔍 投資家目線での安心材料
- インフラ系なので「景気に左右されにくい」
- 利益率・還元姿勢ともに文句なし
- サブブランド投入で“価格競争”にも適応済
- 通信依存から脱却しつつある(成長余地あり)
KDDIは、「配当があって、優待もあって、会社の中身もガチで堅い」。
投資初心者にも「これなら持っていて安心」と思わせるに十分な内容です。
🔄 通信業界のいま、KDDIはどこに立っている?【マトリックス図】
2020年代に入って、通信業界は料金引き下げ圧力・楽天参入・格安SIM拡大とまさに激動期。
そんな中、
- KDDIはどう動いているのか?
- 競合との違いは?
- 生き残れるのか?
初心者でもイメージできるよう、業界マップ風に解説します。
🏁 3キャリア+1強時代の構図
会社名 | ポジション | 特徴 | 利益水準 |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 王道・最大手 | 自社回線×法人強い | 安定◎ |
KDDI(au) | 中堅で手堅い | 柔軟&生活密着 | 高収益◎ |
ソフトバンク | 攻め型 | PayPay・LINEと連携 | 通信依存高め |
楽天モバイル | 後発・挑戦型 | 格安+自社回線構築中 | 赤字継続中△ |
✅ KDDIはドコモほど“ド安定”ではないけれど、
✅ ソフトバンクほど“リスク型”でもない
✅ そして楽天ほど“爆速投資型”でもない
つまり──
📌 バランス感覚に優れた“中長期向けの安心枠”なんです。
📉 料金引き下げ時代にどう対応した?
政府による「携帯料金下げろ」プレッシャーが強まった2020年以降、各社は対応を迫られました。
KDDIの戦略はこう👇
🧩 「ブランド分け」で価格帯別に展開!
ブランド名 | ターゲット | 月額 | 実店舗対応 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
au | 家族・機能重視層 | 高 | あり | 通信+生活で割引あり |
UQモバイル | コスパ重視層 | 中 | あり | 実店舗で相談可 |
povo | 最安志向層 | 低 | なし(ネット完結) | 必要な分だけ都度課金制 |
これにより
📌 高価格帯の“利益確保”と
📌 低価格帯の“顧客流出防止”を両立。
実際、2024〜2025年にはARPU(1契約あたり月額収入)が回復に転じ、
「単価が下がったら利益も激減」…なんて事態にはなっていません。
⚡ 楽天モバイルの台頭=KDDIの脅威?
楽天は「自社回線×格安」でインパクトある価格設定を打ち出しましたが、
📉 利用者が急増しすぎて赤字続き&エリア不安あり
📶 その穴をKDDI(au回線)が埋めているという現実も。
実は、楽天モバイルの“つなぎ回線”として、
KDDIが全国ネットワークを提供しています(ローミング契約)。
つまり、楽天が伸びてもKDDIに収入があるという構造。
📌「競合しつつ、収益源にもなっている」──KDDIはそんな“抜け目のない立ち位置”にいます。
🔭 通信の未来にどう向き合う?
5G・6G時代に突入する今、KDDIは以下の分野に本気です。
🌍 通信の進化とKDDIの対応
分野 | KDDIの取り組み |
---|---|
5G高度化・6G準備 | 全国99%カバー済み、将来のインフラ戦略にも対応中 |
コネクテッドカー | トヨタと提携し、80カ国で車載通信展開中 |
衛星通信 | 山間部などでの実験中、Starlinkとの競合/連携視野 |
DX・法人通信 | 建設・物流・医療・地方創生と連携加速中 |
通信=“つながる”ことの意味が変わりつつある今、
KDDIは「日常×未来」を支える企業として着実に動いています。
📌 投資家向けまとめ:業界地図の中で“攻守バランス型”
- 🛡️ 業界の中で“守りの強さ”と“柔軟性”を両立
- 📶 サブブランド展開で顧客を取りこぼさない
- 🤝 楽天モバイルからも収益を得る裏ポジション
- 🚀 通信以外の事業も広く、未来への準備も怠らない
KDDIはまさに、通信業界の“バランサー”。
そしてこの“ポジション取りの上手さ”こそが、
「長期で安心して持てる銘柄だ」と言われる理由なんです。
🌐 トランプ関税以降の世界と、KDDIの国際戦略【宇宙も狙う静かな巨人】
かつてのトランプ政権下、アメリカは中国製通信機器の締め出し政策=関税強化&制裁措置を実施。
その影響は世界中の通信会社に波及し、「どこから設備を買うか」が政治判断レベルの問題に。
日本のKDDIも例外ではありませんでしたが──
KDDIはその混乱を、むしろチャンスに変えています。
⚙️ 通信インフラの“調達先リスク”にどう対応した?
- 📌 ファーウェイ製機器の排除圧力
- 📌 米国からの技術・サイバー面での安全性要求
- 📌 エリクソン・ノキアなど欧州系ベンダーのシェア拡大
KDDIはこの局面で、調達先をエリクソン(スウェーデン)・ノキア(フィンランド)など欧州勢へ分散。
「中国依存を回避し、米国の要求も満たす」見事なバランス外交型の調達戦略を展開しました。
🛡️ つまり:政治リスクを受け流しつつ、安定的なネットワークを維持する力がある。
🛰️ 宇宙までカバー!?KDDIの“衛星通信”戦略
📡 実はKDDI、宇宙にも進出しています。
- 山間部や離島など「地上基地局の電波が届かない場所」へ、
- 衛星通信を使ってスマホが“どこでもつながる”実験を実施中。
そしてそのパートナー候補の1つが…
🛰 Starlink(スペースX)などの衛星通信事業者。
KDDIはすでに2021年から衛星通信網「OneWeb」とも協業を開始し、
将来的に“全国民が常時つながるインフラ”の構築を視野に入れています。
🤝 トヨタとのタッグで“世界80カ国”展開中
KDDIが海外展開で力を入れているのが、
🚗 「コネクテッドカー(通信機能付きの車)」分野。
なんと、トヨタの世界中の車両にKDDIの通信回線が搭載されており、すでに80カ国以上で運用中。
(例:ナビ、遠隔操作、事故時自動通報などのデータ通信)
📌 通信=スマホだけではない。
KDDIは「車と世界をつなぐ通信インフラ」として、グローバル展開に成功している数少ない日本企業なんです。
🧭 海外からも収益化できる“インフラ型企業”の実力
領域 | 内容 |
---|---|
通信インフラ | 衛星通信・車載通信・グローバルIoT基盤 |
パートナー | トヨタ、エリクソン、ノキア、OneWeb など |
政治リスク耐性 | 米中対立の影響を回避しつつ安定供給 |
中期戦略 | 「Beyond 5G」「6G」に向けたグローバル投資 |
KDDIは、単に“国内でスマホ売って終わり”の企業ではありません。
🌏 “世界と車と宇宙をつなぐ通信プラットフォーマー”へと変貌中なのです。
🔍 投資家向けまとめ:海外情勢にも“動じない安心感”
- トランプ関税後も影響軽微(中国依存リスクを最小限に)
- 衛星通信分野で実験→実装へステップアップ中
- コネクテッドカー分野でグローバル80カ国展開中
- “日本で稼ぎつつ、海外でも伸びる”理想的な2軸戦略
こうした世界戦略は、NTTや楽天にはまだ真似できない領域。
“地味だけど本物”のKDDI株が長期保有に向いている本当の理由がここにあります。
👥 初心者でもKDDI株を買うべき?どんな人に向いてるか【こんな人は迷わずGO】
ここまで読んで、「KDDIって堅実でよさそうだけど…自分に合ってるのかな?」と迷っているあなたへ。
ズバリ言います。
📌 KDDI株は“地味だけど確実にお得”な、万人向けの安心株です。
でも特におすすめなのは、以下のような人たち👇
🎯 ① 日常でPontaポイントを使っている人
- ローソンでよく買い物する
- au PAYマーケットやじゃらんを使っている
- ケーズデンキや提携店舗でPontaを貯めている
📌 このタイプの人は、優待でもらったPontaをムダなく使える=即効性アリ!
さらにau PAYマーケット経由で1.5倍に増やせば“節約効果バツグン”です。
🎯 ② 配当金でコツコツお小遣いを増やしたい人
- 銀行の利息じゃ満足できない
- できれば「ほったらかし」で増やしたい
- 将来の老後資金・子どもの教育費に備えたい
KDDIの配当利回りは約3.2%+増配実績23年。
持っているだけで毎年お金が入ってくる“仕組み資産”として最適です。
🎯 ③ はじめて株を買う初心者さん
- NISAや新NISAを活用して投資を始めたい
- 値下がりが少ない“守りの株”を選びたい
- 商品やポイントがもらえる優待株に惹かれている
KDDIは株価が大きく動きづらく、業績も配当も安定している“教科書的な優待株”。
まさに「最初の1本」としてうってつけです。
🎯 ④ 忙しいけど家計はしっかり守りたいパパ・ママ層
- 子育てや共働きで、投資に時間をかけられない
- 家計の支出をちょっとでも減らしたい
- 長期でコツコツ得を積み重ねたい
株主優待で「食費・日用品・ギフト代をちょっと節約」しつつ、
配当で“育児手当”感覚の収入を得る──。
📌 KDDIは忙しい生活の中でもお金が自然に働いてくれる株です。
❌ 逆に、KDDIが向いていない人は?
- 💥 短期で株価2倍・3倍を狙いたい
- 🧪 ベンチャーやテーマ株でリスクを取るのが好き
- 💸 優待をすぐ現金化したい(換金性はやや低め)
KDDIは「大化けしない代わりに、安定してリターンを積み上げていく」タイプの銘柄。
📌 ハイリスク・ハイリターンを求める人には向いていません。
でも、“お金を育てる”感覚で投資したい人には100点の相性です。
📝 総まとめ|KDDIは“生活に根ざした長期向け株”
向いてる人 | 理由 |
---|---|
Ponta使ってる人 | 優待が生活に直結してお得! |
配当好きな人 | 安定+増配で将来も期待◎ |
株初心者 | 守りが強くて安心感バツグン |
節約パパママ | 優待&配当で家計に効く |
✅ まとめ|KDDI株は“優待の玄人が選ぶ、堅実な一手”
ここまで紹介してきたとおり、KDDI(9433)はただの“通信株”ではありません。
- 毎年の配当金+Pontaポイント
- 23年連続増配という圧倒的な安定感
- 日常生活に根ざした「即効性のある優待」
- 通信にとどまらず、金融・流通・宇宙にも広がる事業戦略
「華やかさはないけど、とにかく実力がある」
──それが、KDDIという企業の本質です。
💡 なぜ“優待の玄人”がKDDIを選ぶのか?
株主優待といえば、お米・クオカード・カタログギフトなどが王道ですが…
📌 「毎年確実にもらえて、ポイントで節約できて、配当までついてくる」
そんな銘柄は、実はかなりレア。
- 持っているだけで、家計がじわじわ潤う
- 株価も大きく崩れず、安心して保有できる
- 忘れた頃に“ありがとう”と感じる存在になる
それがKDDI株なんです。
👛 KDDI株はこんな「お金の使い方」に近い
- 定期預金よりも高い利回り
- ポイントカードよりも効果的な節約術
- 保険よりも自由度の高い資産形成
つまり──
📌 「お金を使う感覚で、お金を守れる資産」です。
📣 今からでも遅くない?──2026年に向けた“仕込みどき”
2025年分の株主優待を受け取るには、すでに2024年3月末時点から継続保有していることが条件のため、
📌 今から購入しても「今年の優待」は対象外です。
ただし──
- 2026年度からは「200株以上・1年以上保有」が新ルールに
- 2025年中に200株を購入&継続保有すれば、来年から“長期保有カウント”がスタート
- 配当だけでも高水準(3.2%超)だから、待ってる間もお得
つまり今は、「優待をもらえない」ではなく
📌 “未来の優待と配当を仕込むフェーズ”なんです。
✅ この記事のまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
株価(2025年7月時点) | 約2,500円/100株で約25万円 |
配当利回り | 約3.2%(23年連続増配中) |
優待内容 | Pontaポイント or グルメセット(長期保有でグレードアップ) |
総合利回り | 最大4.4%前後(5年保有時) |
2025年優待対象 | 今から購入では対象外(1年未満) |
2026年以降 | 200株以上×1年以上の保有で優待権利が発生 |
今できること | 200株を仕込み、長期カウントを始める! |
👣 大きく増えるより、着実に受け取れる安心を。
📱 日常で使える優待と、未来へつながる配当を。
💼 投資初心者でも始めやすく、長く付き合える資産づくりを。
──その答えのひとつが、KDDI株なのかもしれません。
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本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
▶ KDDIの公式ページを見る※株価・配当金・利回りなどの数値は、2025年7月時点の情報をもとに、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。