日本フエルト(証券コード:3512)から、
2025年3月期の株主優待が届きました!
内容は──
💡 QUOカード300円分!
「金額だけ見ると少ないかな?」と思うかもしれませんが、
実はこの銘柄、配当と合わせて利回り5%前後と、
“おまけ感覚で優待がもらえる”優良銘柄なんです。
👛 100株で約5万円前後から投資OK
✉️ 封筒が届くだけでちょっと嬉しい
🧾 QUOカードは実用度も高く、地味にありがたい
今回は、実際に届いた優待セットの中身とともに、
以下の点を“ガチ目線”で深掘りしていきます。
📸 実際に届いた封筒やQUOカードはこちら!

こんなふうに、少額でも嬉しい“リアル優待投資”の世界を
ぜひ覗いていってください!
🟡届いた優待の中身と到着日は?
📦今回届いた株主優待のセット内容はこちら!
📅 到着日:2025年6月30日
封筒は“THE・株主優待”という落ち着いたデザインで、
中にはあの定番のQUOカード(新緑の芽のデザイン)が入っていました。
💬カードの印字にはしっかり
「日本フエルト株式会社 株主優待」と明記。
ちょっとしたことですが、
こういう“名入り”って地味にテンション上がりますよね。
💡ちなみに、今回の300円分は【100株保有&1年以上】のケース。
長期保有すればこの金額も最大600円へとアップします(詳細は後述)。
QUOカードはコンビニ・書店・ドラッグストアなどでも使えるので、
子育て世代や節約派にもありがたい優待です✨
👉 次章では、この**QUOカード優待&配当を合わせた「総合利回り」**を徹底計算していきます!
🔵配当+優待=総合利回りはどのくらい?
まずは、最新の株価や配当予想をもとに、
日本フエルト(3512)の「利回り」をチェックしてみましょう。
📊 2025年6月末時点のデータ
- 株価:459円(2025年6月30日時点)
- 1単元:100株(投資額 約45,900円)
- 年間配当:20円(中間10円+期末10円の予想)
💴【配当利回り】
20円 ÷ 459円 × 100 =
→ 約4.36%
🎁【優待利回り】
300円分(QUO) ÷ 459円 × 100 =
→ 約0.65%
📈【総合利回り】
配当4.36% + 優待0.65% =
→ 合計 約5.01%!
💡つまり──
「5万円以下の投資で、年5%前後のリターン」
という、意外と侮れない水準なんです。
📌ポイントはここ!
- 株主優待は100株からでも対象
- QUOカードは実用性高く、現金感覚で使える
- 株価の値動きも比較的安定していて、初心者でも持ちやすい
\ 地味だけど、堅実でお得。/
そんな“しぶとく生き残る優待株”の代表格ともいえますね。
🟣優待の基準と“継続保有”でどう変わる?
日本フエルトの株主優待は、
保有株数と保有期間(継続年数)によってもらえるQUOカードの金額が変わります。
📌 優待権利確定日:毎年3月31日
📦 優待発送時期:毎年6月下旬
📊 優待内容まとめ(最新版)
保有株数 | 継続1年以上 | 継続3年以上 |
---|---|---|
100株以上 | 300円分 | 600円分 |
300株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 |
1,000株以上 | 2,000円分 | 2,000円分 |
※1,000株以上は「継続保有」にかかわらず一律2,000円分となります。
🔍 継続保有のカウント条件
- 3月末と9月末の株主名簿に“同一株主番号”で載り続けることが条件です。
- つまり、年に2回の名簿チェックで「何回連続で記録されたか」がカウントされます。
💡目安としては…
- 📅 1年以上保有:3回以上7回未満(≒1.5年)
- 📅 3年以上保有:7回以上(≒3.5年)
✅ よくある疑問Q&A
Q. 株数を増やしたら継続年数はリセットされる?
👉 いいえ。株主番号が変わらなければリセットされません。
Q. 一度売却して買い戻したら?
👉 株主番号が変わると“ゼロからカウント”になります⚠️
🔁 実際どう使う?
例えば…
- 初めて100株買って1年放置 → 翌年にQUOカード300円
- そのまま3年以上保有 → QUOカード600円にUP!
- 途中で300株に増やす → 翌年からは1,000円(さらに継続で2,000円)も可能✨
QUOカード優待は、少額でも“積み上げ型”のリターンになるのが魅力。
「どうせなら、長く持ってちょっとずつ増やしていきたい」
そんな人にぴったりの設計です。
🟤日本フエルトってどんな会社?
「そもそも日本フエルトって何してる会社?」
──QUOカードだけもらって終わりじゃもったいない。
ここでは企業の“本体”にしっかり踏み込みます。
🏭 100年以上の歴史を持つ“工業用フェルト”の老舗企業
- 設立:1917年(大正6年)
- 本社:東京都中央区
- 主力事業:紙・パルプ製造に使われる「抄紙用フェルト」の開発・製造・販売
- 国内だけでなく、アジア・北米など海外展開も実施中
🧵 フェルトといっても手芸用じゃない!
コピー用紙やティッシュ、段ボールなどをつくる
“紙を抄(す)く”大型機械の中に敷く部材=「産業用フェルト」なんです。
💼 その他の事業も地味に強い
- 🌿 環境対応型の集塵フィルター
- 🪢 ワイヤーベルト・シュープレスベルト(抄紙工程の効率化に貢献)
- 🏢 不動産賃貸事業(自社保有ビル・介護施設など)
✅ 特に不動産賃貸部門は、売上規模こそ小さいものの、
営業利益率は非常に高く「収益の安定装置」として機能しています。
💬 一言で言えば…
“目立たないけど、なくてはならない現場を支える縁の下メーカー”
地味で堅実。それこそがこの会社の最大の魅力かもしれません。
🟢中期経営計画と今後の展望は?
老舗企業・日本フエルトは、
“守りの企業”に見えて、しっかりと成長戦略を描いています。
ここでは2023年度に公表された、
📊【2023〜2025年度 中期経営計画】の内容と将来性をまとめます。
🎯 中計のスローガン
「伝統の継承と新たな挑戦の融合で、豊かな未来を創造します」
📈 中期経営目標(2025年度:最終年)
区分 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
フェルト事業 | 102.5億円以上 | 4.3億円以上 |
不動産事業 | 6.6億円以上 | 3.7億円以上 |
連結合計 | 109.1億円 | 8.0億円 |
※2024年3月期実績:売上108億円/営業利益8.3億円でほぼ達成済み
🛠 重点施策(要約)
✅ フェルト事業の取り組み
- 国内シェア維持+中国・ASEANなど海外展開強化
- 新型フェルトやシュープレスベルトの販売強化
- 環境対応製品の開発推進(省エネ・省資源設計)
✅ 不動産事業の取り組み
- 自社物件の長期安定運用(介護・保育施設含む)
- 遊休不動産の有効活用による収益最大化
📌 特に注目したいのが「環境配慮型製品」
カーボンニュートラルや省エネ製造に対応した製品群を強化中で、
脱炭素ニーズの高まりに応える成長ドライバーとして期待されています。
🧾 財務も堅実
- 自己資本比率:80%超
- 有利子負債ほぼゼロ
- 現金保有も豊富で、財務は盤石
💡中計は“守りの中の攻め”がバランスよく設計されており、
極端なリスクを取らずにじっくり企業価値を積み上げる姿勢が見てとれます。
🔴過去の株価推移から見る“買いどき”とは?
ここでは、日本フエルト(3512)の過去の株価推移から、
「どの水準が買いどきだったのか?」を分析していきます。
📊 ここ10年のざっくりレンジ
年度 | 株価の目安(代表値) |
---|---|
2017年 | 680円(高値圏) |
2018年 | 575円 |
2019年 | 500円 |
2020年 | 439円(コロナ影響) |
2021年 | 480円 |
2022年 | 450円 |
2023年 | 421円(安値圏) |
2024年 | 470円 |
2025年 | 459円(現在) |
📉 過去9年で見ると、300〜600円のボックス相場の中で推移しています。
直近2年は特に「400〜470円」の狭いレンジで、非常に安定しています。
📈 グラフで見るとこんな感じ(代表値の推移)

💡 買いどきポイントはここ!
- 400円台前半に下がったタイミングで拾えれば、
配当+優待で利回り5%超の“美味しい位置”に入れる - 長期保有が条件の優待設計なので、
焦って買わず、落ち着いてエントリーできるのも魅力 - 値動きが小さいため、
“優待+配当目当てのインカム狙い”には非常に向いている銘柄
\ ドカンと上がらなくていい。じわじわ報われる投資がしたい。/
──そんなあなたに、日本フエルトは合ってるかもしれません。
🟡個人的レビュー|QUOカードの“おまけ感”が地味に嬉しい
株主優待って、届くとやっぱり嬉しいんですよね。
たとえそれが300円分のQUOカードだったとしても。
📮 今回、日本フエルトから届いたのは──
✅ 封筒/案内文
✅ QUOカード(新緑の芽がデザインされたシンプルな一枚)
正直、優待目的だけで見るなら「物足りない」と思う人もいるかもしれません。
ましてや、1年以上継続保有してやっっと得られる…
でも、個人的にはこの“少額優待”が
いちばんリアルで嬉しい瞬間なんです。
🌱「あ、ちゃんと届いた」その感覚
配当は口座に振り込まれても「見えないお金」。
でもQUOカードって、“目に見えるご褒美”なんですよね。
たとえば…
- 📕 書店で子どもに図鑑を買ってあげるとき
- 🛍 コンビニでちょっとしたデザートを選ぶとき
- 💡 子育て中の家庭では、こういう“プチ贅沢”に使うのが最高です
🧾 そして、実質タダの満足感
QUOカードが届いた瞬間、
「投資って、こんな形でもリターンがあるんだな」って
ふと実感できるんですよ。
それが、300円であろうと、500円であろうと──
“おまけで得した感覚”に変わりはない。
「5万円くらいの投資で、こんな体験ができる」
それこそが、僕が日本フエルトを持ち続けている理由です。
⚫️まとめ|5万円以下で始める堅実優待株
ここまで、日本フエルト(3512)の株主優待を
📦実際の到着レポ
📈利回り分析
🏢企業の将来性
💬個人的な体験レビュー
という視点から掘り下げてきました。
✅ 日本フエルトの魅力をまとめると…
- 💰 配当+優待で総合利回り5%前後
- 👛 100株=5万円以下で投資できる手軽さ
- ✨ 届くのは“使いやすいQUOカード”
- 📉 株価も安定的で、初心者でも持ちやすい
- 🏭 地味だけど手堅い老舗メーカー&健全な財務体質
- 🌱 長期保有すれば優待額UPの特典もアリ!
📌 こんな人におすすめ
- 株主優待に興味はあるけど、まずは少額から試したい
- コンビニ・書店などでQUOカードをよく使う
- “お得感”を大事にしつつ、着実なリターンを狙いたい
- 高配当と優待の両取りスタイルが好きな人
💡 派手ではないけれど、
「コツコツ積み上げるタイプの人」にぴったりの1銘柄。
まさに──
“少額で始める堅実投資の入り口”にふさわしい優待株です。
📦 生活がちょっとラクになる!人気の株主優待まとめ
本記事は、下記の公式ページをもとに体験と調査を加えて執筆しています。
▶ 日本フェルトの公式ページを見る※株価・配当金・利回りなどの数値は、2025年6月時点の情報をもとに、Yahoo!ファイナンス・SBI証券・各社IR資料などを参考に筆者が独自に集計・算出したものです。市場の状況により変動するため、実際の投資判断はご自身で最新情報をご確認ください。