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駐車場ゼロ!高麗駅で詰まないための“西武・電車フェスタ”完全攻略【2024年レポ/2025年に行く人向け】


「え、現地に駐車場ないの!?」

去年の「西武・電車フェスタ2024 in 武蔵丘車両検修場」で、会場に着いてから青ざめた人、正直けっこういたと思います。
我が家はパークアンドライドで乗り切りましたが、もし事前に情報を知らずに向かっていたら…完全に詰んでました。

今年(2025年)は事前申込不要、だれでも参加OKのフリー入場制。
つまり、混雑も迷子も暑さも、自己責任。
でも裏を返せば、準備さえしておけば“めちゃくちゃ楽しいイベント”になることは間違いありません。

この記事では、去年参加した我が家の体験をもとに、

この記事でわかること

  • 写真付きで当日の流れと雰囲気
  • 駐車場の問題
  • 赤ちゃん&子連れならではの注意点

をぎゅっと凝縮してまとめました。

とくに今年初参加の方には「行く前に絶対読んでほしい」内容に仕上げてます。
電車好きな子どもたちの最高の笑顔のために、大人が知っておくべき“罠と対策”、全部出します!


🚆そもそも「西武・電車フェスタ」ってどんなイベント?

西武鉄道が毎年6月に開催している大型イベント、それが「西武・電車フェスタ in 武蔵丘車両検修場」。
会場は西武秩父線の途中にある武蔵丘車両検修場。ふだんは一般公開されない“西武線の裏側”が体験できる、鉄道ファンにはたまらないイベントです。

※イベント詳細・注意事項は必ず公式で確認を。アクセス情報や当日の催し物なども随時更新されます。

2024年は「西武秩父線開通55周年」も重なって、展示・体験のボリュームも過去最大級。
子どもから大人まで楽しめる内容で、我が家もまるっと1日かけて満喫しました。

展示されていたのは、

  • 40000系(L-train)などの人気車両
  • 実際の車両移動に使われるトラバーサー試乗
  • パンタグラフ操作体験
  • 駅員さん気分で記念撮影ができるコーナー など

2024年は「完全予約制&抽選で8000人限定」でしたが、
今年(2025年)はなんと申し込み不要のフリー入場に!
これはチャンスでもあり、油断すれば「人多すぎて地獄」の可能性も大いにあります。

とくに家族連れ・ベビーカー組は、「アクセス・装備・流れ」を知らずに行くと、開始1時間で体力ゲージが尽きる可能性すら…
このあと、実際に我が家が体験したアクセス・動線・持ち物について、がっつり紹介していきます!

今年(2025年)の開催情報はこちら▼
👉 西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場(公式ページ)


🚗アクセスはどうした?→ 飯能からパークアンドライド一択!

「武蔵丘車両検修場に直接行こう」と思っているあなた。
車でそのまま行くのは絶対やめてください。

なぜなら──

❌ 会場周辺に駐車場は一切なし

しかも、周辺道路もかなり細く、混雑時には路駐すら無理。
事前の案内にも「公共交通機関をご利用ください」とはっきり書かれていますが、知らずに向かって現地で詰んだ家族を何組も見ました


✅ 我が家の作戦:飯能駅に停めて西武秩父線で「高麗駅」へ

我が家はあらかじめ、西武池袋線の飯能駅周辺のコインパーキングに車を停め、そこから電車で高麗駅までアクセスしました。

  • 駅前に複数のコインパーキングあり(24時間最大料金も)
  • 飯能駅は大変充実!飲食・ショッピングも可能!
  • 駅周辺はコンビニやドラッグストアもあって便利
  • 改札やホームも広くて子連れに優しい

さらに乗ったのは、西武秩父線の各駅停車
子鉄にはたまらない車両(例:N101系や40000系)に乗れるチャンスも。
乗車中もずっとテンション上がりっぱなしでした。

🚉 飯能→高麗の所要時間は?

  • 各停で約10分ほど。乗り過ごし注意!
  • 本数はそこまで多くないので、事前に時刻表チェック推奨
  • 途中駅ものどかな景色が広がるので、旅気分も◎

🆕【2025年版の補足】臨時列車の運行に注目!

今年(2025年)は、イベント当日に飯能駅・東飯能駅から臨時の各駅停車が運行される予定です。
※時刻・運行本数などは、公式ページ内に記載あり。

👉 西武・電車フェスタ2025(公式ページ)

通常のダイヤよりもイベント来場者向けに調整された時刻になっているので、事前確認しておくと安心です。


🗺 飯能駅周辺の駐車場マップ

※「飯能駅 コインパーキング」や「飯能駅 駐車場」で検索すると、複数の駐車場がヒットします。
とくに最大料金のある場所が安心。時間に余裕をもって行きましょう!


🏞高麗駅から会場までの道のり──“徒歩20分コース”をなめちゃいけない

高麗駅に着くと、空気は一気にのどか。
でも、イベント会場まではまだまだ先。

高麗駅から武蔵丘車両検修場までは、公式でも「徒歩15分」。
ただし、これをうのみにしてはいけません。

子連れリアルボイス

🧒 子連れで歩くなら 最低20分コース
🛞 ベビーカーなら坂道でさらに+α
☀️ 夏場は日差しが強くて、マジで体力を削られる

というのがリアルです。


📍道順はシンプル、でも「坂と日差し」が体力を奪う

ルート自体は一本道なので迷うことはありません。
というのも、駅から会場までの道中には係員の方が数名立っており、プラカードでしっかり誘導してくれているからです。

とはいえ、

道中の注意点

  • ところどころ歩道が狭く、ベビーカー操作は慎重に
  • 日陰はほぼゼロ。6月でも体感は真夏レベル
  • 長めの坂道が中盤〜終盤に出現

この日はまだ赤ちゃんはいませんでしたが、
今の家族構成なら確実に「途中で一回は止まる」道のりです。


🗺 高麗駅から会場までの徒歩ルートマップ

※スマホで見る方は、地図アプリで「高麗駅→武蔵丘車両検修場」で検索するのが確実です。


🎒装備とペース配分が命

以下の装備があると、道中でバテる確率がぐっと下がります。

持ち物リスト

  • 抱っこ紐>ベビーカー
  • 帽子・冷たい飲み物・塩タブレット
  • リュックタイプの荷物管理
  • 途中で子どもが飽きないようお菓子 or ミニおもちゃ

焦って歩くよりも、「体力温存しながら楽しみに向かう」くらいがちょうどいいです!



🚃展示も体験も想像以上!会場内は“鉄道愛”の渦だった

ようやくたどり着いた武蔵丘車両検修場。
ここからが本番…と思いきや──いきなりクライマックス級の展示たちが襲ってきます。

鉄道好きは大興奮、
子どもも親もシャッターが止まらない、
そして暑さも吹っ飛ぶ──そんな空間でした。


🚉①車両展示がアツすぎた

会場内では、西武鉄道の名車たちが堂々とお出迎え!

  • 40000系
  • 大型保線機械「マルチプルタイタンパー」
  • リニューアブルディーゼルを使用した保線機械「モーターカー」
  • 5000系、E851、 101系の1/10モックアップの展示

特に方向幕の撮影体験は子どもたち・お兄ちゃん方に大人気でしたが、熱狂ぶりに我が家はスルー。

代わりに順番待ちして最新型車両の記念写真スポットへ!


「快速急行 」「 準急」など、実際の種別表示を手に持ってにして、“電車の前に立つ自分”を撮れるのは最高すぎる演出でした。

家族の思い出の1枚を!


⚡②パンタグラフ操作体験もできる!

電車の屋根にある「アレ」、パンタグラフ。
実はこのイベントでは──操作体験ができます!

スタッフさんが優しく説明してくれて、
実際に「バシンッ」と上げ下げする音と振動を目の前で体感。
男の子たちは目をキラキラさせてました。
(※もちろんパパも)


🚋③トラバーサー試乗体験で車両が“横に動く”!?

パンタグラフでテンションMAXになった後、
次に向かったのは「トラバーサー」試乗。

トラバーサーって何?って方も多いと思いますが、
車両を線路ごと“横移動”させる装置です。

  • 鉄道工場でしか見られない貴重な設備
  • 音・揺れ・スピード、どれも想像以上
  • そしてこの体験、無料です

「電車が横に動く…!?」という光景に、親子そろって「え、なにこれ!?」状態。
まさにイベントの目玉級アトラクションでした。


🛠️④点検作業の実演・操作ブースも盛りだくさん

目玉はコレ!

  • 非常通報装置取扱い体験
  • 主制御器操作体験
  • 電車に台車を入れる作業
  • 電車が基地に入る車両移動実演

「普段は絶対見られない」角度から電車の裏側を覗ける体験は、
正直、大人の方がテンション上がってました(笑)


📸⑤記念撮影ブースで“なりきり駅員”も!

イベント終盤に立ち寄ったのがこちら。

目玉はコレ!

  • 子どもサイズの駅員制服・帽子
  • 記念背景(ラビューのほかS-TRAINも)
  • 撮影スタッフの声かけ付きでスムーズ撮影

電車好きキッズが憧れる“駅員さんになった自分”。
そんな夢が1日だけ叶う、素敵なフォトブースでした。
(SNS投稿OKの案内もあり!)


🍽️ 電車フェスタの後、子連れでどこに寄る?
飯能駅から車で30分以内の、子連れ歓迎ランチスポットを厳選しました!
駐車場あり・座敷ありで、ベビーカーでも安心です👇
👉 【保存版】飯能駅周辺・子連れランチ5選(座敷&駐車場あり)

✅家族連れにとっての“注意点”まとめ──楽しさの裏にあるリアル

このイベント、たしかに最高です。
でも、「子連れだからこそぶつかる壁」も、正直めちゃくちゃあります。

去年実際に体験してみて、これは絶対に押さえておいてほしいというポイントを整理します。


🚗1. 駐車場がない=事前のアクセス計画が命

まず最初にして最大の落とし穴。
会場に駐車場はありません。
車でそのまま向かってしまうと、本当にどうにもなりません。

→ パークアンドライド or 公共交通機関のルートを必ず組み立てておくこと。


🚉2. 駅・会場ともにバリアフリー未対応の箇所あり

高麗駅にはエレベーターがありますが、道中は坂や段差が多く、ベビーカーを押すのはかなり体力を使います。

抱っこ紐>ベビーカーが現実的。親の筋力も試されます。


🚻3. トイレは混雑必至。会場のトイレ事情はサバイバル

  • 常設トイレの他に簡易トイレが大量設置されていましたが、それでも行列。
  • おむつ替えや授乳などのスペースも混み合います。

→ トイレは「余裕があるうちに」行っておくのが鉄則。


🛍4. 物販スペースは“超広大”&“激混雑”。子どもを見失いやすい!

会場内には鉄道グッズや限定アイテムの販売ブースがずらり。
人だかりがすごく、スペース感覚がバグります。

子どもの手を離さない/目を離さないが絶対ルール。
→ ベビーカーだと人波に流されやすくなるので、特に注意。


👀5. 鉄道ファンの密度がすごい!見失いやすさMAX

このイベントは大人の“ガチ勢”もめちゃくちゃ多いです。
撮影・グッズ購入・資料収集に夢中な人が多く、子どもが視界から外れやすい環境。

→ 迷子対策として、子どもに目立つ服装/名前シール/集合場所の事前確認があると安心です。


☀️6. 炎天下の会場で、日陰はほぼなし。熱中症対策はガチで必須

  • 帽子・日傘・冷感グッズ・飲み物は【持ちすぎるくらいでちょうどいい】
  • 手が塞がるバッグはNG。リュックが最適。

🚫7. 会場内にレジャーシートを広げるスペースは基本なし

「少し休憩しよう」と思っても、レジャーシートを敷いて休める場所はほぼありません。

キッチンカーやケータリング販売がありますが、屋根付きの休憩スペースは常に混雑。

芝生スペースもちょっとありますが、すでに埋まっているか、スタッフ用です。

→ 食べ物や飲み物は「立ちながら/ベンチの空きを見つけたら即座に座る」くらいの勢いで。


全体的に、テーマパークの“真夏の繁忙日”に似た覚悟が求められます。
でも、事前に知っておけばリスクは大きく減らせる。
そして、子どもと一緒に無事帰ってきたときの達成感は、何物にも代えがたいです。



👨‍👩‍👦我が家の楽しみ方と、今年のアドバイス

去年(2024年)、我が家がこのイベントに行ったときは、
まだ赤ちゃんはいませんでした。
だからこそ、今年は同じようには動けないだろうなって実感しています。

でも──
5歳の息子と一緒に過ごしたあの日は、
「子鉄の最高の1日」を親として共有できた、かけがえのない時間でした。


👟実際の流れ(我が家のタイムスケジュール:2024年版)

時間帯行動
11:45頃飯能市内のお蕎麦屋さんでランチ(うまかった)
13:00頃飯能駅に車を停めてパークアンドライド開始
13:15頃各駅停車で高麗駅へ移動
13:30過ぎ会場到着 → 展示ゾーン&体験コーナーを満喫
15:30頃イベント終了時間に合わせて高麗駅へ
15:40頃帰りの電車に乗車(ホームは人でぎっしり)

🔁午後からでも楽しめたけど、終了間際は大混雑

今回は午後からの参加でしたが、それでも十分に体験&撮影を楽しむことができました。
小さい子ども連れなら、むしろ午前より午後のほうが体力的に余裕があるケースも多いと思います。

ただし──
帰りは要注意。

イベント終了直後の高麗駅は、
ホームが人でパンパン。
電車が来るまで動けず、ベビーカー利用の家族や小さい子を連れたパパママたちは、かなり気を使っている様子でした。

→ 「時間差帰宅」か、「早めに引き上げる」判断ができるとかなり楽になります。


🧭今年(2025年)のアドバイス

  • 去年は事前申込(8,000人)、午後参加だったが人がたくさんいた
  • 今年は事前申込不要のフリー入場制。=つまり混雑MAXの可能性大
  • 会場の設備は、赤ちゃん・子ども向けにはややハード
  • でも、それを乗り越えた先には唯一無二の笑顔と体験が待ってます

🎯これだけはやっておこう!鉄パパからの助言

アクセス計画は“前夜に地図見ながら家族でシミュレーション”
子どもの体力と集中力を考えて「午前勝負」で動くのがおすすめ
「体験コーナー → 写真 → お昼 →物販」くらいで欲張らない
“帰るタイミング”も決めておくと親のストレスが減る


行ったあとで「いや〜大変だったけど、やっぱ行ってよかったね」って笑い合えるのが、このイベントの良さ。
完璧じゃなくていい。
子どもと一緒に“鉄道の夏”を楽しむための準備ができれば、それがもう100点です。


🏁2025年参加予定の方へ送る、鉄道パパからの全力助言

イベントって、「行ってみないとわからない」ことが多い。
でも、子連れだとその“わからない”が命取りになることもあります。

だからこの記事は、
去年の体験をフル活用して、今年行くあなたの“ミス防止装置”になればと思って書きました。


🎯とにかくこれだけは押さえて!

会場に駐車場は【一切ない】。→ パークアンドライド or 電車で
高麗駅から会場までは【子連れで20分コース】。暑さ&坂道に注意
✅ 会場は【バリアフリーではない場所も多い】。ベビーカーと抱っこ紐推奨
会場内は【混雑&暑さ&迷子リスク】の三重苦。親の体力もってかれます
帰りは【イベント終了時刻前後の駅が混雑ピーク】。時間差移動がおすすめ


💡それでも行く価値はあるの?

あります。断言します。

展示も、体験も、記念撮影も、
そして電車にときめく子どもの笑顔も──
どれも、家にいたら得られない、その日その場だけの特別な体験です。


🙌 最後にひとこと

完璧な準備じゃなくていいんです。
ちょっと知ってるだけで、めちゃくちゃ楽になります。

「イベント前にこの記事を読んでて本当によかった」
そう思ってもらえたら、これ以上嬉しいことはありません。

今年の「西武・電車フェスタ」、
パパもママも子どもも、
みんなで“最高の鉄道の思い出”になりますように!


🍽️ 電車フェスタの後、子連れでどこに寄る?
飯能駅から車で30分以内の、子連れ歓迎ランチスポットを厳選しました!
駐車場あり・座敷ありで、ベビーカーでも安心です👇
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