育休中、副業しちゃうと給付金が止まるって聞いたことありますか?
でも実は、ルールさえ守れば副収入や投資も問題なく活用できるんです。
この記事では、「育児休業給付金の仕組み」「どこまでがOKか」「実際の収入例」などをまとめました。
1. 育児休業給付金の仕組み
育休中って、収入がゼロになるわけじゃありません。雇用保険に加入していれば、「育児休業給付金」が国から支給されます。
育休の期間 |
支給額 |
最初の180日(約6ヶ月) |
給料の67% |
それ以降 |
給料の50% |
たとえば、月収38万円の人なら最初の半年は約25万円、後半は約19万円が支給されるイメージ(非課税)。
ただし、副業や収入があると、支給が止まる可能性もあるんです。
2. どこからが副業になるか(+具体例あり)
ポイントは、次の2つを守れるかどうか。
- ✔ 就業日数が月10日以内
- ✔ 就業時間が月80時間以内
さらに「育休前の月収の80%以上の賃金がある月」も、給付金が止まる可能性あり。
🔍副業になる?チェックリスト表
副収入の種類 |
副業扱い? |
理由 |
コンビニや飲食店でのバイト |
✖ アウト |
雇用契約による就労だから |
ライターやWebデザイン(継続案件) |
△ 注意 |
納期や拘束時間が発生しやすい |
UberEatsや配達系(月10日以上) |
△ 注意 |
就業日数の上限に触れる可能性あり |
ブログ収入(月3万円・振込タイミング調整済) |
✔ セーフ |
非就労収入として扱われやすい |
3. 投資(配当・優待)はセーフである理由
結論から言うと、配当金や株主優待は「労働の対価」ではないため、副業ではありません。
投資タイプ |
副業扱い? |
コメント |
株式投資(配当金) |
✔ セーフ |
企業からの分配金。労働による対価ではない |
株主優待 |
✔ セーフ |
現物支給の福利的要素。収入ではない |
積立NISA・投資信託 |
✔ セーフ |
売却益や分配金も資産運用益 |
REIT(不動産投資信託) |
✔ セーフ |
不動産とは異なり、金融商品として分類 |
ちなみに、確定申告で配当所得を記載しても、育児休業給付金には影響しません。
「就労」ではなく「資産運用益」なので安心です。
4. 不動産所得の注意点
不動産収入も、「自分が労働していない」のであればセーフです。
不動産収入の種類 |
副業扱い? |
コメント |
管理会社に任せた賃貸物件 |
✔ セーフ |
自動収入でセーフ |
親から相続した土地・建物 |
✔ セーフ |
放っておいても家賃が入るだけならOK |
REITの分配金 |
✔ セーフ |
投資信託扱いでセーフ |
⚠ 注意が必要なケース
- 自分で入居者対応や修繕をしている
- 新たに不動産を購入して事業化している
こういった「自分が動いている」場合は、就労とみなされる可能性があります。
5. 育休中のお金の守り方と攻め方(まとめ)
✅ 守りのポイント
✅ 攻めの選択肢
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「副業や収入って育休中ダメなんじゃ?」と思う方にも安心なのが、ポイ活です。
ポイ活は基本的に、
“サービスを利用したことで得られる特典”であって、
労働の対価ではありません。
そのため、就業時間や賃金としてはカウントされず、
育児休業給付金にも影響が出にくいとされています。
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※「ポイ活は副業になるの?」という心配に関しては、明確な公的見解はないものの、厚労省のガイドライン上では“就労”とは区別されると考えられています(参考:雇用保険制度Q&Aなど)。
育休は“休み”だけじゃない、家計やスキルアップのチャンス。
正しい知識があれば、給付金も守りながら副収入を得ることができます。
節度を守って、育休を“家計スキルアップ期間”にしちゃいましょう!